活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

鏡の世界を通り抜け。

2017-11-30 22:27:24 | Weblog
デジカメ各社、販売計画を相次ぎ上方修正。ミラーレスで明暗も
デジタルカメラ大手4社が2017年度の販売計画を相次ぎ上方修正した。
特に各社はミラーレス一眼カメラでの覇権を狙い、営業攻勢を強めている。
全市場に占めるミラーレスの比率は徐々に上がり、ミラーレスに重点を置くメーカーの販売台数は先行して下げ止まり始めた。

ミラーレス10年。当初はいろいろ物議のあった“ミラーレズ”もすっかり普通名詞になってしまいました。
個人的には興味本位でLumix G1を買ってみて、コレだ!と思い、以後、オリンパスペン、ソニーNEXと続いて、途中で一眼レフとは決別して現在に至ル。
一眼レフにはもう興味がないというか、ヨドバシに行っても一眼レフコーナーには近寄ることさえなくなりました。

しかし、この記事を見るに、ニコン、キヤノンの二強は凄いですね。
レンズ交換式では、軽くオリンパスの5倍、10倍の台数。パナソニックやリコーは表に出してもらえないw
ここでちょっと驚きなのはソニー。コンデジとの合計台数での記載ですが、すでにニコンに肉薄しています。
ソニー、ミラーレスカメラで「プロ市場攻略」を宣言
サイバーショットの頃からカメラビジネスを担当しているが、ソニーのカメラは「電気屋のカメラ」と揶揄され続けたという。
「カメラといえばソニーといわれるのが、20年前からの願望だった」と石塚氏。

デジイチに安穏としてきたニコンはこのところ旗色が悪いし、後出し必勝のキヤノンもミラーレスの分野では遅れが挽回できていないように思われます。
いつまでも一眼レフを引きずっていてはジリ貧に陥ってしまうのでは。と、両社とも自覚はしているんでしょうけどねえ。
それに何たって電気屋はセンサーを握ってますから。5年後にはソニーとパナが二強になっているかも知れません。
今だ、鏡を外せ→パンチのチャンス→留めの一撃。戦え僕らのミラーレス♪