活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

半透明はもう出ない。

2013-04-30 07:40:15 | Weblog
ソニーは今後新しい透過ミラーAPS-C機を出すことは無い?
SR5レベルで信憑性が高いみたい。
なーんでか?
考えられる理由は以下の通り。
①像面位相差AFで十分行けるようになったので。
②OVFのニーズの方が大きいので。
③Aマウントをやめるので。
④何か画期的(or変態的)な展開(たとえば分光プリズムに3CCDとか)があるので。

①だったらNEXと変わらなくなってしまうような気がしますし、ソニーに一眼レフに②な程の需要があるとも思えない。
レンズを2ライン揃えるのは大変だし、マウントハイブリッドなNEX-9(?)を出して、Aマウントはやめよかなっ、ということで③に落ち着く・・・のかも知れない。
ま、元々トランスルーセントミラー自体、銀塩時代から引きずるシステムの活用のための過渡期的な技術ですから、自然な成り行きでしょうねえ。
ということで、ソニーファンボーイとしては、④に生温かい期待。

「6,000円で売るカメラ」の末裔として。

2013-04-27 19:27:17 | Weblog
オリンパス PEN E-P5リークイメージ
なんじゃこりゃあ(優作風に)。
ペンE-P1はペンFオマージュということでしたが、どっちかというとトリップ35にさも似たり。
でも、それはそれでニュークラシックなグッドデザインだったと思います。
しかし、このE-P5は悪い意味で単なるレトロ趣味では。
しかも似せてはいるものの、ペンFの“科学の限界を越えて私は来たんだよ”な独創&緻密なイメージとは違って、なんか間延びした感じがします。特にエプロン部の革張りと地金の境目のアール部のあたり。
こんなことやるんなら、いっそ前面の縦回転ダイヤルとか、四角いシャッターボタンとか、徹底してやったらええやん。
6,000円高いプレミアム版が用意されるようですが、左前面に「F」の花文字入りと見た(あるいは、この革張りボディがプレミアムで、ノーマル版は革張りなしなのかも)。

OM-Dと言い、どこまでこのセルフカバー路線で行くつもりなんだろう。
そのうち、ペンFやOMのように結局、時代に取り残された存在になってしまうのでは。
ペン使いとしては危惧する次第なのだ。

28mmあるいは35mmのどちらか一本に迷う人。

2013-04-23 19:20:27 | Weblog
28mmあるいは35mm一本で撮るのが好きな人
で、結局どっちやねん。
単焦点レンズの高級コンパクトカメラは28ミリか、35ミリか
と、ナワちゃんも徒然に申されているとおり、どっちもどっちで好きな方にしなはれということですね、結局。
私は銀塩時代はどちらかというと35(38)mm派で、コンタックスTとコニカヘキサーを選びました(ま、高級ではないオリンパスXA2とかリコーFF-1とかも使ってましたがw)。

最近、大型センサーの高級コンパクトが各社出揃いつつありますが、個人的にはあまり乗れない感じです。だって、ミラーレス機にパンケーキの単焦点レンズで十分ですもん。
現在繁用してるのがオリンパスペンにパナ留美Gの14mm F2.5。神レンズとの評価もあるG20mm F1.7の影に隠れて今一つ目立ちませんが、これもなかなか高性能の良いレンズです。
35ミリ判換算で28mmですが、宗旨変えしたというわけではなく、アスペクト比3:4のマイクロフォーサーズでは体感的に35mmに近い感じで使っています。

28mmか35mmか。撮影シーンや天候、その日の体調でも迷いどころ。
そこで新型のリコーGRは28mmレンズ固定ながら、クロップで一発35mmとしました。
これは利口ですねー。

またまた快挙の事件はシグマの仕業。

2013-04-19 22:30:47 | Weblog
APS-Cとは言え、F1.8通しのズームとはスゴイですねえ。
しかも電子補正をおおっぴらにかけられない一眼レフ用で、35ミリ判換算27~53mmの標準域をカバーしています。
大体、今までは大口径ズームといってもF2.8止まり、それも望遠側はF3.5とか微妙に暗くなったりするものもあったりもするのに、いきなりF1.8ですからねえ。
「エンジニアの嗜み」にはまだ取り上げてられていないようで、テクニカルなことは今ひとつ分からないのですが、設計の自由度が高いミラーレスならより簡単に作れるのではないかとも思うので、マイクロフォーサーズやNEX用にもF1.8ズームを作ってくれないもんでしょうかねえ。
しかし、こういう画期的な大口径ズームを開発する一方で、19mm F2.8とか30 mmF2.8のような固定焦点の常用域としては暗いレンズも出してくるというシグマの懐深さには感心つけまつる。

リコー、ライカになる。

2013-04-17 07:03:15 | Weblog
リコーの新型GRのスペックが流出中です。
そのルーツと言えば、元々はフィルムを逆さまにセットすることで薄型化した普通のコンパクトカメラR1だったのを、チョートクさんが妙に持ち上げてリコーもその気になったのか、高級コンパクトGR1に様変わり。
1機種のスマッッシュヒットということのみならず、ポストバブルなトレンドに乗ってリコーのイメージを一気に引き上げる役割を果たしました。
その後、銀塩時代のデザインそのままにデジタル化し本日に至る、というわけで、20年近く変えないで来たのはやっぱエラいと思いますし、それがそのままブランド力になっているわけですね。
デジタルになってからも5代目ですが、遠目には区別が付かないのはライカ並w
今回の新型GRですが、正面のロゴにDIGITALの文字が無いようですので、「GRⅤ DIGITAL」ではなく、単に「GR」になるのでしょうか。
だとしたら、これもライカ並ですねー。

じぇじぇじぇーとサムスンに期待@あまちゃん。

2013-04-14 11:42:52 | Weblog
NHKの朝ドラ「あまちゃん」が好評スタートのようです。
明るくハジけた美少女ヒロインに曲者ぞろいの脇役+クドカンの脚本で、これは面白くないわけないだろ、って感じ。
個人的には元気一杯のオープニングの音楽が好きです。

ところで、主人公の父親は個人タクシーの運転手なのですが、その個人タクシーがヒュンダイのグレンジャーということで、ネットに火が付いた状態に。
ヒュンダイのタクシーは全く無いわけではないとカウンターな意見も出ていますが、極めて珍しいことには変わりないし、ごくありふれた国産のクラウンとかにしなかったのは不自然ととられても仕方がない。
NHKでは先に「平清盛」の王家騒ぎもあったのに、今回批判を十分予想できるにもかかわらず、あえてヒュンダイを使うのは、ある意味「覚悟」を感じますねえ。ネトウヨのたわ言かも知れないけど。

さて、ドラマ中、北三陸駅の駅長さんが海女さんたちの写真を一眼レフで撮るシーンがあったのですが、そのカメラがサムスンのGX-10・・・ではなかった。どうもニコンのD80かD300のみたい。
一方、アイドルおたくのヒビキーさんがあまちゃんを盗撮するカメラがサムスンGX-20・・・ではなく、EOS 40Dか50Dのようでした(ちなみにドラマの設定は2008年)。

まだまだ半年ありますからね。期待に応えてくれるか。デジカメが出たら要注意。

トラッドでキメるミラーレス。

2013-04-11 23:05:59 | Weblog
オリンパスが謎の新型機とE-PL6を準備中
GF6も発表になったことだし、E-PL6が間近なのは分かります。
NEX-6も含めて、666の三つ巴戦ですね(オーメン)。

一方、•オリンパスがTRAD2という機種を準備している。TRAD2が仮称なのかどうかはわからない。またTRAD1が存在するのかどうかも不明。
- TRAD2には通常モデルとプレミアムモデルが存在する。

うーん、これは気になる。TRADはtraditionalのことか(なんとなくPROD-20'sも思い出させるし)。
オリンパスはすでにペンとOMを使ってしまったから、あと残っているトラッドな機種というと・・・XA?
XAのミラーレス版・・・想像もつきませんが。
あるいは、オリンパス35/ワイドの路線もあるかもなあ。
通常モデルとプレミアムモデルというのもどうなんだろ。
何たら記念の刻印とかヘビ革巻きとか金メッキとかなんでしょうか。ライカ商法みたいで感じよくないかも。
正直レトロ路線やセレブ嗜好はいい加減にした方がいいでしょうね。そのうち自分の首を絞めることになりますよ。

ニシン缶の黒魔術。

2013-04-08 22:49:24 | Weblog
ブラックマジックがマイクロフォーサーズのシネカメラを発表しました。
見かけ普通のミラーレス機(?)ですね。こういう形ってムービーに適しているのでしょうか。あるいはそのうちスチール用も出すのかも知れませんが。
なお、ニシン缶のようなデザインは、オリンパスのマイクロフォーサーズ試作機に似てるかも。
しかし、この試作機から5年も経っていないことに今更驚きます。
あと5年したら、スチールもムービーも今現在とは随分変わってしまっているでしょうねえ。

アレのむきだし。

2013-04-05 08:59:05 | Weblog
先日、五分咲きの桜を撮っていた時の話。
花を見上げつつ、レンズ交換していたら、指先でセンサーを触ってしまった。
いかん、と見ると、表面にでっかいゴミが付着!
その場でふうふう息で吹いても取れず。家に帰って、なんとかダストスプレーで吹き飛ばしましたが、影響が心配です。
NEXはフランジバックのせいか、センサーむき出し感ありありで、普段から注意をしていたんですがねえ。

パナ留美G1から始まったミラーレス一眼は、いずれもレンズを外すとセンサーが丸裸状態で、ホコリの付着が気になりますし、レンズ交換時に触ってしまいそうになるのが怖い。
物陰でこそこそと気をつかいながらレンズ交換せねばなりません。
あれって、みなさん気になりませんか。いや、絶対気になっていると思う。

で、思い出すのですが、銀塩時代のレンズシャッターのレンズ交換式カメラには、遮光板があって、レンズ交換は必ず遮光板を閉めて行っていました(でないとフィルムが感光しちゃいますから、あたりまえですが)。
そこでミラーレス機にもセンサー保護のための「遮蔽板」が内蔵されていると良いと思うのです。
コストがかかるし、メカ駆動による内部ゴミ発生のリスクもあるとは思いますが、迂闊なカメラオヤジどもに絶対評価される機能となると思うのですがねえ。

貧すれどブランドは渡さんよー。

2013-04-01 23:39:51 | Weblog
サンヨーのデジカメ部門が、「株式会社ザクティ」に衣替えして事業展開することになったとのこと。
おー、手の込んだエプリルフールネタだこと。・・・と、思ったら、本当のことかい。
サンヨーはパナソニックに移ったものと思っていたが、パナの経営状態が昨今アレなもんで、昨年末、投資ファンドに売っぱらわれていたんね。
なお、「サン∃ー」ブランドは、今後、三洋オプテクス(サムヤソ)が引き継ぐことになったとか。
「サン∃ー」の「ザクティ」にサムヤソのレンズが付いてくるなんて・・・悪夢?正夢?