活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

鏡をなくせ。カメラ階級制度からの解放3年。

2011-12-24 17:25:39 | Weblog
デジカメWatchの【年末特別企画】読者が選ぶ「2011年デジタルカメラ人気投票」結果発表。パフパフ(ホイッスル音)。
レンズ交換式デジタルカメラ/交換ユニット部門の堂々1位はペンタックスQ。おお、去年のK-5に続いて連続トップ受賞ですね。祝っ。
2位はNEX-7。発売前なのに2位というのもなんですが、ま、情報過多時代ということで。
3位にEOS-1DX。これもまだ売ってない。というか買う人は限られているでしょうけど。
とりあえず、現役女王にペンタQが載冠。2位、3位は来年もエントリー対象なんでしょうかね。

それで思うんですが、センサーサイズで言えば、1/2.3型(6.2×4.6mm)、APS-C(23.4×15.6mm)、フルサイズ(36×24mm)が同じ土俵でランキングされているのが変というか妙というか。
銀塩で言えば、1位 ミノックスC、2位 キヤノンF1、3位 ペンタ645、あるいは、1位 ペンタauto110、2位 マミヤM645、3位 フジカGM690に相当するわけですよね。
ペンタックスの中の人もこうなるとは思わなかったのでは。
先日も写真仲間(写歴30年のベテラン)が、重い一眼レフ(ニコンD300)を持つのがしんどくなったので、もうQ買うわと言っておりました。
ミラーレスはボーダーレスでもあるんだなあ、と思った次第です。
ちなみにベスト10のミラーレス率は、2008年 10%(パナ留美G1が出た年)、2009年 50%、2010年 40%、そして2011年 70%。来年はどうなる。