活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

ミニM大作戦。

2013-05-26 09:01:16 | Weblog
ライカのWebサイトにライカMとライカX2の間に位置する「Mini M」のティーザー広告が公開されています。発表は6月11日。
“ティーザーにサプライズなし”という格言がありますが(?)、今回はどうなんでしょうか。
予想としては、mirrorlessrumorsではサイババショットRX1に対抗するフルサイズのコンデジを、dmaniaxではハッスルLunarに対抗するミラーレス機をあげています。
いずれもソニーですねえ。そのまんまソニーのOEMだったりして。
一方、ナワちゃんは、マイクロフォーサーズがいちばん現実的と論じております。
ただ、素フォーサーズの“なんちゃって”Digilux 3で懲りているでしょうから、これはないように思いますが。

かつてライツミノルタCLとパナ留美L1を使っていた私wとしては、日本の既存機種のOEMのようなモデルはやめた方がいいよと言いたい。
今どきのデジものが、ライカブランドだけで商売になるわきゃない。
で、Leica Mに搭載されているライブビュー可能なフルサイズCMOSセンサーを搭載し光学ファインダー非搭載で、小型化とコストダウン。
技術的はハードルは殆ど無いと思います。(逆にLeicaがそんな安直なカメラ出して良いのかという話もありますが;;;^^))

というYouさんに一票。「そんな安直」でいいのだ。
Mマウントでレンジファインダーなし。普段は目測で使う。その名もライカMD(リバイバル)。
ライブビューでフォーカスピーキングしてもよいし、外付けEVFで一眼レフ化も可能。
これはサプライズ。どうですかー、お客さーん。

もしそうなったら・・・一眼レフMFレンズとMマウントのマウントアダプターがバカ売れするだろうなあ。

独瑞上等、無鏡対決。

2013-05-22 10:45:52 | Weblog
アベノミクス効果なのでしょうか,ライカMがバカ売れで,生産が追いつかない状態だとか。
ボディ77万7000円。レンズを合わせると100万円超。そんなに誰が買うんだろ。
大体ナンバーレスになってしまったM型なんて。と、思いきや、性能はチョベリグ(死語)らしい。
歴史と値段なりの価値があるなと思ってしまいます(アカギさんの腕は良いからとも言えるが)。

一方その頃、ハッセルのラグジュアリーミラーレス機Lunarはどうも残念な出来栄えらしい。
本日、6月発売との発表がありましたが、大丈夫か。
こちら中身はNEX-7なのにボディ60万円也。これこそ誰が買うんだろねえ。
ニーズを見誤っているんジャマイカ。素直にX-Panのそのままデジタル版でよかったように思います(パノラマはデジタル合成でw)。

デジモノの「高級」は難しいですね。まして「舶来」は。

ふじねっくすオウム鳴く。ツグミは?

2013-05-19 08:39:10 | Weblog
シグマ団のEX DN 30mm F2.8をNEX-5Nに着けて使っているのだが、キタムラのアウトレット価格7,790円でゲットしたもの。評判イイけど、ちょっとアレでしょ、どんなもんよという程度で購入したのだが、私が間違っておりました。正直恐れ入りました。
で、キットレンズはヤフオク流しとなってしまいました。次は19mm F2.8だw
しかも、60mm F2.8もすごくイイらしい。

しかし、この焦点域でさして大口径でもないF2.8でパンケーキでもないわけですから、高性能のレンズを作ることはそう難しいことではないように思われます。
タムロンだってコシナだって簡単にできそうなものですが、需要が読めないですよね。
シグマにしたって、いきなり一眼レフ用に出してきたら、見向きもされなかったでしょう。DPシリーズで高画質をアピールした上で、ミラーレス機用に出してくるのは、実に上手いやり方です。

ミラーレス機に古のレンジファインダー機の28/50/90mmの3本セットは結構イケるんじゃないでしょうか(なお、30mmは35ミリ判45mm相当ですが、これもグーな選択だと思います)。
惜しむらくは、EX DNとかSEとか味も素っ気もない名称。
日本のレンズは名前が無い。自ら放棄してしまったメーカーもある。もったいないなあ。
ツアイスのミラーレス機用交換レンズがフジXとソニーNEXにTouit(トゥイート。オウムの一種とか。言い難いぞ)として供給されるとのこと。
そういえば昔、シグマレンズを買ったら、野鳥のイラストにシグマのロゴの入った楕円形のステッカーが2枚同梱されていたけど、あれは何だったんだろう。
記憶があいまいだが、確かツグミ=Thrushだったように思います。
シグマもレンズにカッコいい名前(ex.スラッシュ)を付けて、フジ&ソニーとオリンパスにも供給しちゃうからね、とかしてもらいたいもんです。

故郷は一眼。

2013-05-15 20:27:29 | Weblog
三大ジャミラ一眼と言えば、
キヤノンフレックスRM
ライカR8/R9
ペンタックスMZ-S
ですねっ>同意を求めるw
ちなみにジャミラとはいわゆる一つのウルトラ怪獣で、
特徴的な外見は、衣服の丸首の部分を頭まで被る事によって子供に真似される事がある
とのことですが、五十過ぎのオヤジだって真似して一人悦に行ったりするのである。

そのジャミラ一眼に1台追加。
パナ留美DMC-G6
EOS-1系もそうなのですが、それよりジャミラ度が高いゾ。
え、パナ留美Gは「一眼詐称」だって? そうですよねー。
それにしても何でパナ留美GやオリンパスOM-Dは一眼レフライクなフォルムなんでしょうかねえ。
光軸の位置をできるだけ一致させるための必然のカタチ、なのかなあ。

新型が出ると決まって旧モデルの方がよかったという人。いるよねー。

2013-05-11 10:28:27 | Weblog
昨日、噂どおりのオリンパスペンE-P5が発表されました。
結局6000円のプレミアムは、メイプルのグリップということでした。配色が結構微妙ですが。
と、いうことはE-P3のようにグリップの着脱ができないんですねえ。
旧ペンのロゴとアシンメトリカルな革張りでクラシックな装いは、ノスタル爺やカメラ女子のウケ狙いということでしょうか。
だったら、E-PL6もこのロゴにしちゃいなよbyジャニーさん。
機能面の進化はともかく、E-P1/2/3のデザインの方がよかったなあ、という人はマイナー?
と、いうことで、E-P1はシャッターの切れ味が気にいらず随分前に手放してしまったのですが、俄然E-P3が気になってきました>天邪鬼w

ペンはペンより出てて、ペンより。

2013-05-09 21:12:40 | Weblog
噂では明日、新型オリンパスペンの発表があるようです。
注目はTRAD2ことE-P5ですが、E-PL6も同時発表みたい。
そのリーク画像がUpされていますが・・・何コレ?
・見かけE-PL5と変わらんやん。
・マウント面の赤ライン。お前はソニーか。
・シャッターボタン基部の赤といい、元々複雑なデザインに輪をかけている。
・評判の悪い16:9モニターがそのまま。
パナ留美のGF5→GF6が旧デザインを踏まえながらも如何にも進化してるのに対して、ペンE-PL5→E-PL6は全然変わり映えしない。これは損だよねえ。
というか、E-PLシリーズは、1→2→3→5と変わり映えあり過ぎで、ペン全体の中の位置づけがはっきりしない。
とりあえず今回はマイナーチェンジということで、1sのように5sとしておけば良かったのに。

一方、ソニーもNEX-3の新モデルを投入・・・と思ったら、これ、サムスンNX2000だって。
NEXとNX、紛らわしい。

リンゴ屋が最後の実をもぎ取る。

2013-05-07 21:45:36 | Weblog
アップルがレンズ交換式カメラを作ったら
という設定のコンセプトデザインだそうですが、上手くできてるなあ。
iPodのような薄型ボデイに四角いブロックのような交換レンズが着く―別にそのような別仕立てのボディでなくても、iPhoneでいいわけですが―その一番の特徴は、
ボディに磁力でくっつけて使える(という妄想)
もしも本当にアップルにこれをやられたら・・・ニッポンのカメラは大打撃でしょう。長い目で見たら壊滅的打撃かも。

カメラの歴史は省力化・自動化の歴史でもありました。
露出が自動になり、ピントが自動になり、レンズがズームになり、ストロボが内蔵され、手振れが補正され、フィルムが内蔵され(すなわちデジタル化)・・・あと何が残っているかというと・・・そう、ラストフロンティアはズバリ「レンズ交換」です。
一眼レフ(あるいはノンレフ)のエントリー層にとってカメラの操作で一番難しいのは、レンズ交換なのだそうです。
もちろん、既存のカメラメーカーもそれなりにレンズ交換簡略化のアイディアは練っているのですが、そう簡単に“イージーマウント”に踏み切れないでしょう。
ここに手をつけられたら・・・。アップルならやっちゃうかもなあ。

これはペンです。それはペンですか。

2013-05-04 07:11:31 | Weblog
連休明けにもオリンパスペンE-P5の発表がありそうですね。
すでにリーク画像も行き渡っているのですが、6000円Upのプレミアム版の情報がない。どんなプレミアムなんでしょうか。
この差額ではそう大したことは無理。それに「F」刻印のレンズキャップとしては高過ぎる。
そこで思うのが、正面の「OLYMPUS PEN」のロゴ。
E-P5のリーク画像では、新生PENではなく、ハーフ判の旧PENのロゴを使っていますね。これがいわゆるプレミアムなのでは?
こういうのはかつてNikon F5でもありましたし、実に簡単なプレムアムですw
チョートクさんは、
今までのペンシリーズのロゴは、オリンパスのみであったから、そこにペンの文字列が加えられたのはうれしい。
これはあたしのような、フィルム時代のペンの現役を知っているじじいだけではなく、若い連中にもアピールするのではないか。

と、ぺんぺん持ち上げていますが、どうなんでしょう。
今でこそ“銘機”とか“復刻したいカメラNo.1”とか言われていますが、当時のペンには「フルサイズ」に比べて安カメラのイメージがあって(というか実際安かった)、決してプラスにアピールするものではないと、じじいの一員としては思ってしまうのですが。
ともあれプレミアだけならば、OLYMPUS-PEN ならぬ OLYMPUS PEN もあり、かな。