活字デジカメ

益なし,根拠なし,言いっ放しの電脳写真機机上妄想コラム。できれば毎日更新したい。

どうもどうもエグゼモード。

2008-01-23 23:57:21 | Weblog
ユニデン,日立LS,NHジャパン,KFEあたりになると,安かろう悪かろうの先入観があってか,シロートにはなかなか手が出せない,上級者向けのデジカメ極北系。
さすがにヨドバシも鬱袋に入れないだろうし。
しかし,ユニデンUDC-5Mは結構評価が高かったりするから,埋もれている宝を見つけたりする可能性ももちろんあるわけです。

で,昭和風の写真が撮れる7580円のデジカメ発見!~exemode デジタルカメラDC567(KFE)
実際に探してみると、激安のデジカメはあまり存在しないのだ。
安くても1万7000円程度のコンパクトタイプが限界だ。
そんな状況でも必死にアンテナを張っていてかかってきたのが、今回紹介する「exemode」だった。

「戸田覚の1万円【自腹】研究所」の企画。
おー,確かにAmazonで売ってますねー。
楽天では10521円のところもあるから,こりゃお買い得w

しかし、ボディーは前面とカバー部分が多分マグネシウム合金製で、ステンレスのアクセントが配されており、何度見ても価格以上の高級感がある。(中略)
まず、被写体を決めてシャッターを半押しすると、オートフォーカス風の表示が現れる。
だが、ダマされちゃいけない。半押しで待っていてもピントが合わないのだ。(中略)
肝心の写りだが、これが楽しい。
しかも、ピンボケしていない写真も、昭和40~50年代風の色合いになるのだ。
とってもレトロな感じで楽しい。

昭和の時代にこんな目にあったら絶対クレームつけるでぇ,ホンマ。
“レトロ”の一言で楽しめるのが平成のデルフィン。

作例を見る限り,「ロモ度」が今ひとつだなあ。
もうちょいの工夫でブレークすると思うんだけど。
ともあれ,私の知る限り,Exemodeのレビューは唯一初めてで,これはこれで貴重でしょ。