山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

自転車

2012-01-27 00:35:01 | 日記
自転車のライトはあっけなく直った。なんと、電線が切れていたのである。自転車屋さんが見たら即座にわかり、たったの200円で直ってしまった。なんで線が切れたかはわからないが、ぷっつんぶらぶらしていれば、すぐにわかりそうなものの、私も夫も、機械音痴で、そのあたりを見ようともしない愚か者だった。

そういえば、「ALWAYS3丁目の夕日'64」で、お医者さんの車がエンコして、鈴木オートに修理をお願いしに来る場面があったが、六ちゃんがボンネットを開けてみると、接続しているコードが抜けていただけで、すぐに直してしまった。実は、お医者さんがわざとはずして故障したことにしたのだったが、修理内容はそんなことに似ているなと思い出した。3作目では、六ちゃんは、修理もすっかり任されるようになっているし、オート三輪を運転していて、かっこよかった。昭和39年のオリンピックの頃に、小型の車とは言え、運転ができる女性は少なかっただろうと思う。

ところで、私の自転車は調子が悪い。ペダルが時々空回りしてしまう。以前修理してもらう時に、部品を換える予定だったが、在庫がなく、とりあえず応急処置をしてもらったまま乗っていた。一時はよくなったのだが、やっぱり根本的に直っていない。それに、他にも老朽化している部分があるので、そこだけ高いお金を出して交換しても意味がないから、本当に壊れてどうにもならなくなったら、自転車を買い替えるしかない。

昨年の秋頃は、年末までに新車を買おうかと思っていたのだが、予算もないし、意外に持ち直したりしているのだ。ペダルが空回りばかり繰り返す日もあれば、ちゃんとこげる日もある。年を取った人間のようなものか。人間だったら、機能が衰えたらからといって、お払い箱ということはあり得ない。仕事は引退かもしれないけど、動けるだけ動いて生きながらえるのが当然だ。そう思うと、調子の悪い自転車も、まるで五十肩の自分のようで、安易に買い替えて、自転車の一生を終わらせたくは無いと思ってしまう。うまくしたら、来年まで走るかもしれない。

夫は、「早く買い替えろ、金は出してやる」などと言っているが、毎月の給料から出せる余裕はないはずだし、さらに貯金を切り崩すのはやめてもらいたい。お金を貯めてから買わないと、貯蓄が減るばかりである。
それに、なんだか、今新しいことをする気にはなれないのだ。自分のパワーが減退している時に、新たなことを始める心境にはなれないものである。
ライトさえも修理に行くのが面倒臭い気分だったが、ライトは簡単に直ってよかった。

明日は、また仕事。ちょっと忙しくなってきているので、がんばらなくては。
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