山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

16 パワーバンクシステム(太陽光発電)

2012-01-03 22:19:11 | 産業・技術
エコプロダクツで見てきたものに、「太陽電池」があるのですが、これもこれからの日本に必要不可欠で重要なものであるため、詳しくご紹介したいところ、なんだかかなり忘れてしまい、困ったことになりました。



まず「株式会社パワーバンクシステム」というところのものです。
ここの、太陽電池の特徴は、太陽電池をFRP(繊維強化プラスチック)というもので密封する技術で、さびることが防げるというものです。また、そのため軽量であり、設置する台なども不要で、そのまま屋根に張り付けることもでき、海の上では、いかだの上に載せることなどもできるそうです。海水の塩でさびる心配もなく、洋上に浮かべる事が出来れば、広い面積が確保でき、太陽光から電気を発電することができるということです。FRPは断熱性もあるため、太陽電池にとって良いです。夏は日光も強いですが、逆にその熱によって変換効率が落ちてしまうとか?断熱性があると、熱から守ることができます。
このあたり、いろいろ説明を聞いたのですが、すっかり忘れてしまいました。太陽電池には結晶系・アモルファス系・化合物系のものなどがあるそうで、それぞれ変換効率や特徴が違うようです。このあたり、何がなんだかわからないので、もっと勉強しなくてはいけません。
この「パワーバンクシステム」という会社は熊本にあります。
また、ここでは、南極観測隊が使っている「パワーレスキュー」という太陽光発電システムも紹介されていました。太陽電池で発電した電気を、変換装置で100Vに変換し、電源として利用できるそうです。太陽電池パネルはシートのようになっているので、持ち運びができ、どこにおいても電源として活用でくるので、災害や停電時の他にも、レジャーなどにも活用できるそうです。

このようなものが、普及されれば、日本は原子力に頼らずに、いたるところで発電ができそうですね。

(写真 波型のプラスチックの中に一体化されている太陽電池など。左上の端に写っているのがパワーレスキューのシート状の太陽電池。)
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15 クレハ(ポリグリコール酸)

2012-01-03 21:26:50 | 産業・技術
年を越してしまいましたが、昨年末までにまとめてしまおうと思っていたエコプロダクツの展示見学のご紹介が、まだ途中になっていました。

流れとしては、プラスチックの分野として「ポリ乳酸」に続いて、「ポリグリコール酸」のことを書かないといけないな~と思いつつ、ああ、どんどん時間ばかりが過ぎてしまうけど、どうしよ~と思うばかり。時すでに遅しですが、ここでやめるわけにはいかんだろう・・・。

うう~っ、例年同様、年賀状もまだ書いてないぞ~~~~
車の運転もしてない~~~
大掃除もしなかった~~
お節料理は作らず、挙句のはてに、玄関のお飾りを飾るのも忘れて実家に帰ってしまった~~
すべてが、あまりにも遅い・・
いったい、何をしていたのか!

ま、過ぎた事はいいや、とにかく「ぽりぐりこーるさん」です。

「ポリグリコール酸」とは、二酸化炭素と水に分解されるものであり、「ポリ乳酸」よりも良く分解される物質だそうです。そして、高強度であり、ガスバリア性があって質の高いものですが、それだけに高価なもののようです。
ペットボトルの中間層にすると、炭酸飲料などを入れるのに良く、アルカリで分解されるために、普通のペットボトルのリサイクルと一緒になっても問題がないそうです。手術用の糸に使われると、後で抜糸する必要がないそうです。

ポリグリコール酸は、ポリ乳酸がトウモロコシなどの自然植物から作られるのと違って、原料は「石油」です。しかし、その品質と、生分解性で廃棄物が残らないという点で、優れたものであると言えます。

写真は撮ってきませんでしたが、印象に残る内容でした。
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