山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

そうだったのか

2012-01-08 21:38:25 | 日記
私が、自分のパソコンを開くと、色々な広告が載っている。ブログを開いても、そのたびに違うHPの広告リンクが貼ってあるのだが、いつもいつも異様に多いのが「放送大学」のものである。いったい、放送大学はこんなに大々的に宣伝をしてどうするんだろうと思っていた。宣伝費もすごくかかるんじゃないかと心配していた。
ところが、どうやら、この表示は私のパソコンだけらしいということがわかった。

というのは、今日、「中小企業診断士」っていう言葉をグーグルで検索したあと、自分のブログを開いたら、いきなり中小企業診断士の通信教育のリンクが貼ってあったのだ。私は今まで、ブログ記事の下に表示されるリンクは、自分がブログに書いた内容が反映されて、選ばれているのだと思っていた。しかし、これまで自分のブログに中小企業診断士のことなんか書いてないのである。それが、検索をしたとたんに、同じものが表示されているのだ。私は、他人が私のブログを見たときにも、皆同じリンクが貼ってあるものだと思っていた。しかし、実はブログの内容ではなく、そのパソコンの持ち主が、自分のパソコンのグーグルなどで検索したことに関連したことが表示されるしくみになっているらしいということがわかった。よくみてみると、人のブログも私のブログと同じ広告リンクになっていることに気付いた。つまり、その人が書いたこととは関係がないのだ。

私が、なぜ自分がブログに書いた内容が反映すると思いこんでいたかといえば、私はブログを書くときに必ずといっていいくらい、関連する内容についてネット検索をしているのである。
だから、ブログの内容とネット検索が一致しているわけだった。放送大学のことは、他の人のブログを検索することもあるし、放送大学のサイトを見ることもある。放送大学生だからあたりまえだ。

ところで、放送大学生に放送大学の広告を見せてどうする?という気がする。すでに放送大学に入っている者に、放送大学を宣伝する必要はなかろう。
だから、検索したものを広告に反映させるというこの単純な仕組みはどうなんでしょうね、と思うのでありました。




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日記

2012-01-08 17:43:54 | 日記
最近は、全く運転をしていないわけではない。近所のスーパーやホームセンターなどにはでかけているが、いずれも往復10キロに満たないものだ。
今日はどこかにでかけようかと思っていたが、とりたてて行きたい場所もなかった。夫は「出かけないでクルマを洗え」といって出勤していった。あの男は、車を置き物だと思っているらしい。きれいにして置いとけばいいのだろう。
車の屋根なんか汚くてもいいよ。車は走るのが仕事だから、屋根が汚れていてもなんら支障はない。
それにしてもこのごろ天気がよく、雨が全然降らないので、確かにクルマは埃だらけだ。特に日光に向かって走るときに、フロントガラスの汚れが目立つ。今日は、フロントガラスとリアウィンドウだけ水で洗った。昨日、ワイパーを動かしてウォッシャー液できれいにしたのだが、助手席の端の上側には届かないので、夫は埃で前が見えなくて危ないなどと言って大騒ぎをしていた。運手席からはちゃんと見えるんだけどね。

結局今日は運転はしなかった。夕方、歩いて食料を買いに行った。駐輪代を浮かせるためと、足腰を退化させないため自転車には乗らないことにした。ブックオフに行ってみたら、新年の100円均一をやっていたので、単行本を7冊も買ってしまった。それから、スーパーで夕飯の材料を買ったら、そっちも本7冊分くらいの重さになった。両方の手にそれぞれをぶら下げて、歩いて帰って来た。ああ、疲れる。自転車ではクルマほど買いものができないことを思い知らされるが、歩きではさらに、自転車ほどの買い物もできないことを思い知らされた。

部屋の中は、また余計な本でごちゃごちゃになった。以前に買ったブックオフの本を、また売りに行こうかな。
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ハードボイルド・エッグ

2012-01-08 13:51:02 | 読書
仕事で精神的ストレスを溜めこみ、気晴らしにエコプロダクツの見学記録など書いていたが、最近並行してやっていたことは、この本を読むことだった。そして今日読み終えた。

やっぱり私にとって「荻原浩の作品はいいなあ」と思う。ストレス解消できるし、いやなことを忘れて明るくなれる。

この作品は、失踪したペットの捜索ばかりやっている私立探偵の主人公男性最上(33歳)と、そこで無理やり働き出した年寄りばあさんの片桐綾が織りなす喜劇である。
私はまだ「ばあさん」ではないが、妙にこの綾に共感してしまうのだった。そして、雇い主の最上は、最初は婆さんを一日も早く追い払おうと思っていたが、行動を共にするうちに、しだいになくてはならぬ相棒と化していくのだった。

全くおかしいし、温かいし、スリル満点だった。

荻原浩の作品は、世の中の片隅でカッコ悪く生きている人間が、それぞれの個性と才能を出し協力しあって、爽快なことを成し遂げるという筋書きである。いつもこのパターンというのが、決してマンネリではなく、彼独特のさすがのすばらしいパターンなのだ。

この作品でも、動物探ししか依頼の来ない探偵・身よりのない年寄り婆さん、登校拒否の少年・ホームレスのおっさん、飼い主に捨てられたシベリアンハスキーなど、一見どうしようもない存在が、活躍して、事件を解決する。

動物探しのベテランである主人公の最上の一生懸命さにも共感できるし、人生の末期に至って、人生でやり残したことをやった綾にも共感するばかりだった。
綾がやりたかったことの1つは、車の運転であり、結果としてとんでもない状況でそれをかなえることとなった。(それは最後にわかったことだが・・・。)動物やクルマが好きな私にはぴったりの内容だ。

この作品の中で、綾が日本で7番目の女性ドライバーだったとホラをふく場面があり、主人公最上が最後に綾の部屋の本棚にみつけたものは「女性ドライバー渡辺ハマの生涯」という本だった。
ほんとうにそんな本があるのかと思って、検索してみたところ、それと同じ本は実在しないようだが、「渡辺ハマ」という人は実在し、大正6年(1917)に初の女性ドライバーとして運転免許をとっているという事実があることがわかった。栃木県の人で、1月に東京に出てきて自動車学校に通い、4月に自動車学校を卒業した後は、自動車商会で見習いドライバーとして働きながら、9月に運転免許の試験を受けて合格したのだそうだ。それで、9月27日は女性ドライバーの日となっているそうである。当時ハマは23歳だったという。綾はそれとあまり変わらない時代の人であるので、かなりの年齢であることは間違いない。綾の部屋の机の上には「中高年から始める運転免許取得」という本もあり、綾が人生で想い残していたことは、運転免許をとりたかったということが分かる。
私は、50歳を前にして運転免許が取れて良かったなと思った。もし取らなかったら、80歳を過ぎてこんなふうに思ったかもしれない。綾の本棚には「会計簿記・早わかりガイド」という新しい本もあったという。年をとってから女が働ける仕事といえば「会計簿記」であることは、私もつくづく感じる。一般事務などの求人を見ると「会計簿記の出来る人」という条件のものがある。これは今からでも間に合うかな?実際には、若い時に身につけて、その後の実務経験がなければ就職はできないだろう。

なんだか、本の内容より自分のことになってしまったが、今のところ「簿記」を習う予定はない。最近は、なんだか仕事のことでうつ状態が続いている為か、せっかく取った運転免許でドライブに出かけるのも気が重く、3連休だというのに、家の中にこもっている。クルマに乗らないと運転するのがますます怖くなるという悪循環だ。

とはいえ、気が重いのに無理に運転をする必要もなかろうと思い、今日も読書をすることにしたのだが、ハードボイルドエッグで少し元気が湧いてきたようだ。

主人公最上の車はステーションワゴン。愛読書は「レイモンド・チャンドラー」作の探偵小説。マーロウを主人公にしたハードボイルド。
綾が読み始めていた「長いお別れ」でも読んでみようか。


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21 エコプロダクツ 完

2012-01-08 00:12:32 | 産業・技術


12月17日からまとめていた、エコプロダクツの見学記録をこれで終了ということにしたいと思います。最初に書いた記事に番号がなかったので、0としました。それで、合計22回となります。昨日まで「日記」と「クルマ」のカテゴリーに入っていたのですが、「産業・技術」というカテゴリーを新しく作ってそこに入れることにしました。(整理整頓の苦手な私にとって、分類は本当に難しい・・・)



さて、最後の記事となりますが、1枚だけ残っている写真は、JR貨物の「環境にやさしい鉄道コンテナ」です。実は、ただシャッターを切ってきただけで、展示を見ていないので、何がなんだかわかりません。インターネットでコンテナについて調べてみたところ、写真の19Dというコンテナは、側面の扉が両側に大きく開く形のものであり、フォークリフトで移動するのに便利なようです。長さが12ft(フィート)で外寸約3.7m。幅と高さが8ft(約2.4~2.5m)であり、最大積載量は5tだそうです。内側は板張りになっていて、ぶつかっても荷物などが痛まないようになっているようです。
コンテナの材質や何かに特別エコな特徴があるという情報は得られませんでした。鉄道コンテナでものを運ぶと、排気ガスなどが出ないので、エコだということでしょうか?
来年はよく見てこようと思います。とりあえず、画像があるので載せておきます。

これまでに取り上げなかったもので、見てきたブースは他にもありますが、今回は省略します。例えば、コープ・新日鐵・パイオニア・アサヒ・AGF・エネオスなども記憶にありますが、きりがないのでやめておきます。

各企業、再生可能エネルギー・環境にやさしい材料の開発などに、力を注いでいるようでした。今後良い方向に進むといいですね。



帰りはこんなに真っ暗になり、本当に疲れたけど、無料でたくさんのものが見学ができて、本当に充実した1日でした。1日の事をまとめるのに3週間もかかりましたが、3週間も楽しめたってことかな。
私の仕事は、エコプロダクツの展示とかなり深い関係があるものなので、これを肥やしにして、これからも頑張りたいと思います。

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