Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

突然ですが、4/14(土)にダブルヘッダーで演奏会を聴きに行く!(No.2033)

2012-04-10 22:15:54 | 演奏会案内
 体力が無いので、決断が遅くなってしまっていたが、今週末の土曜にダブルヘッダーで演奏会に行くことにした。体調続くのだろうか?

  1. 2012.04.14(土)14:00 大友直人指揮 東京交響楽団川崎定期「マーラー : 子供の不思議な角笛から」他 横浜みなとみらい大ホール


  2. 2012.04.14(土)19:00 西川典子ピアノリサイタル「全ドビュッシー」 ルーテル市ヶ谷センター



 どちらも「楽しみな公演」だ。「昼の部」は東京交響楽団の「今年度のテーマ = マーラーの歌曲」の第1回の最初の公演。翌日(サントリーホール)まで待てずに「川崎定期」を購入してしまった。ちなみに私高本 = 川崎市民 だが、「川崎ミューザ大」の音響は嫌い。「横浜みなとみらい大」にいつまでもいて欲しい > 東響川崎定期

 西川典子 は「シューベルト歌曲伴奏」に優れたピアニスト。ソロを聴くのは今回が初めて。とても楽しみにしている!
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突然ですが、「小森谷巧 : ショーソン」を聴きに行く!(No.2032)

2012-04-07 23:54:21 | 演奏会案内
 突然ですが、明日 4/8(日)14:00 JTアートホールにて開催される演奏会を聴きに行くことにした。

小森谷巧 演奏会スケジュールのページ



 情報によると、シューベルト弦楽五重奏曲ハ長調D956 は小森谷巧は加わらず、ショーソン「ピアノとヴァイオリンのための協奏曲」などを演奏する、とのこと。これは聴き逃せない!!
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詳細批評と印象批評(No.2031)

2012-04-06 17:14:11 | 批評の批評
 本日号では、読者の皆様に『批評の読み比べ』をして頂きたく、まず4本リンクを貼っておく。掲載順である。


伊熊よし子 の『パドモア+フェルナー : シューベルト「冬の旅」2011.12.04公演批評


東条碩夫 の『パドモア+フェルナー : シューベルト「冬の旅」2011.12.04公演批評


私高本 の『パドモア+フェルナー : シューベルト「冬の旅」2011.12.10公演批評


礒山雅 の『パドモア+フェルナー : シューベルト「冬の旅」2011.12.04公演批評



 皆「音楽評論家」の手に拠る「演奏会批評」である。中身に付いて語る前に客観的事実を記す。

  1. 伊熊、東条、私高本 の3名は「演奏会当日」の批評掲載で、礒山 だけ10日後掲載(毎日新聞に掲載するため)


  2. 伊熊、東条、礒山 の3名は 2011.12.04 公演、私高本 だけ 2011.12.10 公演


  3. 私高本は12月4日は デュトワ + N響「マーラー:千人」を聴いていた。伊熊、東条、礒山 は12月3日公演を含め聴いていない。





 ここからは、私高本の主観に拠る「批評の批評」である。

伊熊よし子 = 『インタビュワー&通訳型』


 伊熊よし子 は、現在油の乗った「クラシック音楽界の書き手」である。本人がブログに再三再四掲載しているように「インタビュー」「通訳」の仕事がバリバリ来ている。「音楽の友」を始めとする「クラシック音楽界情報」で、伊熊よし子 の名前を読まない月は記憶に無い。
 ・・・で、この「インタビュワー&通訳型」評論家 は、1つの大きな共通点がある。

「取材した演奏家」については(聴いた内容うんぬんを別にして)決して悪く書くことは無い = 『インタビュワー&通訳型』


 これは、私高本 が察知したことではない。

尊敬する 渡辺和 から教えられたこと!


である。渡辺和 本人は「だから、作曲家批評 や 作品批評 は実行しているが、演奏会批評は一切していないので自身は評論家ではない!」と断言していた。大見識である!
 ちなみに

「褒めることが大前提の批評」には、私高本は全く興味無い


ので、伊熊よし子ブログ を覗くのは、年に数回である。 渡辺和「やくぺん先生 うわの空」 は、面白いので毎週のように読んでいる!

東条碩夫 = 『大量印象批評型』


 東条碩夫 は、昔々「FM東京」の名前の時代に、オリジナルクラシック番組が週2本(火 & 木の21:00~22:00)あった当時のディレクターだった人。各興行主から押し寄せてくる「放送の売り込み」から最適なプログラムだけを選び出し、「NHK-FM」よりも魅力的な番組を作ろう、の視点が出発点、と推測される。
 現在も、確か「クラシック音楽CS放送」の仕事をしているハズ。私高本はCS放送は1度も見たことが無いのでよくワカラン。カネ無いからなあ、、、

東条碩夫 は年間300本くらいの演奏会を聴き、全てブログ上に掲載するスタイルを数年継続している。


「Daily Classical Music Critique in Tokyo 時代の私高本」と全く同じ「演奏会批評」スタイル なので大いに共鳴する評論家 = 東条碩夫


である。
 このスタイルには、「大きな落とし穴」がある。私高本自身が経験しているので、自信を持って断言できる(爆

年間300回も演奏会批評を書くと「印象批評」ばかりに陥る


 この1点だけである。私高本 は「岡原慎也 との出会い」が無かったら、 今も尚「印象批評垂れ流しヒョーロンカ」を続けていたような気がする。
 東条碩夫 の批評の特徴は

  1. 「ジャンル」や「外来と日本人」などに囚われない「巾広い窓口」


  2. NHK関係オーケストラ(N響 と 東フィル)を不必要に悪く書く(民間放送従事者の僻みか?)


  3. 総じて「印象批評」


  4. 「選択基準」が私高本の感性とは大きく異なる。「デュトワ + N響」で「マーラー:千人」を(スケジュールが空いているにも関わらず)選択しない気が知れない



 「インタビュワー&通訳」タイプでは無いので、悪い時は「悪い」と明言するのが好感持てるのだが、その根拠が希薄なのだ。「音楽の友」「モーストリー・クラシック」両雑誌に毎号書く欄がある人だが、「印象に残る批評」が皆無である。

「評論家」と言うよりも、むしろ『テレビのバラエティ番組の「レポーター」のレポート』に近い文章


に感じる。私高本 の興味を惹かない評論家なので、やはり年に数回覗くだけである。

私高本 = 『楽譜基準演奏家意図重視型』


 自分自身のことは、自分ではよくわからないのは誰もが同じ。私高本は猫頭なので、他の人よりも「パー」である。

佐伯周子 からさえ理解されていない私高本の思考回路


について、ここで語る(爆

「シューベルト解釈」は多種多様な方法があり、「解釈が徹底されれば」素晴らしいシューベルト演奏が実現する


と言う点。ピアノ演奏だけに限定して話を進める。

現在「シューベルトのピアノ音楽」と言えば「アルフレート・ブレンデル 系列が唯一絶対無二」と信じる ピアニスト,ピアノ教師,評論家が多数


である。だから「ブレンデルの弟子=フェルナー」を絶賛する(爆

フェルナー は根本的に指が廻らない上、ダイナミクスレンジの巾が狭く、さらにリズム感が欠如している


 聴いてわからない評論家が多いことには驚くばかりである。

 私高本は、「佐伯周子 のシューベルト完全全曲演奏会」を実行する間にも、岡原慎也、原田英代、宮谷理香 などの素晴らしい「シューベルト弾き」を嬉々として聴きに行き、高く評価して来た。原田 と 宮谷 は「佐伯周子 とは全く異なるシューベルト解釈」である。(岡原慎也 とは近い。)岡原慎也 については、わざわざ大阪にまで出掛けて聴きに行ったことも多いほどだ。
 私高本の脳内に「唯一無二のシューベルト像」は無い。佐伯周子 や 岡原慎也 で超名演を聴いた曲でも「唯一無二のシューベルト像」とは思っていない。まして、CDで聴いた演奏を崇め奉る神経は一切持ち合わせていない。「ブレンデルのシューベルト」は好きな演奏で、東京公演の全てを聴きに行ったが、良かった演奏会もあれば、不調な時もあった。また「CD録音」も素晴らしい点もあれば、首を傾げざるを得ない点もある。例えば「D960第1楽章呈示部の反復を実行しないこと」などなど。
 私高本の猫頭理解に少しはお役に立ったでしょうか?

礒山雅 = 『権威型』


 今年の3月末にて、国立音楽大学教授を定年退官して、4月からは「招聘教授」になった 礒山雅。普通の人 = 国立音楽大学関係者以外の人 には

「毎日新聞クラシック音楽批評の大看板 = 礒山雅」の印象!


だと思う。毎日新聞も読んでいる私高本は、少なくとも「上の行」のように感じているし、毎日新聞読者のクラシック音楽ファンならば、ほぼ間違いなく感じるだろう、と思う。

2012.04.06時点の瞬間の「東京の6大新聞」中、最も「我が強い記者 = 梅津時比古」が「毎日新聞クラシック音楽批評のエース」扱いしているのが 礒山雅!


だからである。ウソだと思う人は毎日新聞購読してちょ。「クラシック音楽記事」の量は相当に多く、読み応えはあるぞ > 中身は「個人の判断」に拠るが。「梅津時比古の姪っ子 = 梅津美葉」の絶賛記事の嵐とか読むと「引く」わな(爆
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『談合評論家』の手法を解き明かす(No.2030)

2012-04-05 19:16:17 | 批評の批評
 山之内英明 の「休憩時の大声談合」と「自己擁護」のおかげで、「音楽ヒョーロンカ」の実態が Piano Music Japan読者の皆様に垣間見える状況になったと感じる。本日号では、

『談合評論家』手法の解明


を掲載する。

 まず初めに騒動の持ち上がった「ヴァンスカ指揮読響の一連の演奏会批評」をお読み頂きたい。掲載順である。

私高本 の「ヴァンスカ + 読響」批評


山之内英明 の「ヴァンスカ + 読響」批評


 どちらもトロトロと掲載してるな(爆

 山之内英明 は、2ちゃんねるの「晒し」に心が痛んだらしく、4週間以上経過してからの掲載である。


山之内英明 の「批評」の特徴



  1. 山之内英明の「脳内」に『理想演奏像』が特定されており、それ以外の解釈を受け入れる『柔軟な脳』が皆無で、「不愉快という単語」がお好き


  2. 「山之内英明 > ヴァンスカ」と思い込んでいる


  3. 「談合仲間」の意見と大筋で一致していること強調し、自分の「正当性」を主張


  4. 「細部の乱れ」を強調する


  5. 「リズム」「アーティキュレーション」には一切触れない(触れることができない?)


  6. 「作曲家の意図」「指揮者の意図」の視点はほぼ皆無


  7. 結論として『好みのCD演奏と比較しての好き嫌い』の視点が最前面に打ち出された批評



 いくつか誤解の無いように書き記す。山之内英明 も「楽譜を眺めた批評」は書いている。ヴァンスカ指揮読響「チャイコフスキー:悲愴」批評ではガラにも無く、楽譜を引用している。(昨年4月の「カンブルラン + 読響」「ノリントン + N響」以降全部のクラシック音楽批評を読んだが、ここだけ楽譜を引用していた。)
 但し、これは「楽譜を読んだ批評」では無く「楽譜を眺めた批評」である。

私高本の事例で言えば「ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を グルダ + シュタイン + ウィーンフィル盤 を聴きながら眺めていただけ」程度


である。岡原慎也 に嫌味を言われても返す言葉も無かった「苦い思い出」がある(爆涙


 ここで「原点」に戻りたい。

なぜ「談合評論家」は「談合」するのか?


 もっともっと「景気の良い業界の談合」に目を移して考えてみたい。まず「談合と言えば土建業」が代表。彼らは、主として「公共事業」を大きな利鞘で交替に儲けるために「談合」することは有名。「日本最大手ゼネコン」から「田舎の土建屋」まで「談合まみれ」の業界であった(今もか?)ことは数々の新聞報道や著書で暴かれた通りである。
 翻って「クラシック音楽評論家」は儲かるのだろうか? と言う疑問がある。私高本も「雑誌批評に寄稿」した経験があるが、

演奏会1本批評して、各種経費込みで3,000円程度だった。


 「交通費込み」である。南武線、東急田園都市線、東京メトロ を使ってサントリーホールまで往復すると 1,200円掛かる。これに参考CD1枚買うと当時は約2,000円前後だったので、これだけで足が出る。とても楽譜は買えない!
 ・・・ってなことを考えているのは、私高本のような「貧乏で単独行動のアホ」だけである。

「談合仲間」で「雑誌インタビュー(または通訳)」「チラシ広告文」「プログラムノート執筆」「お手盛り批評」を交替で廻す、とカネが湧いて出る!


のだ。特に「補助金ジャブジャブ」でおいしい公演は「絶賛の嵐」にしておく必要がある。

その逆の「ヒョーロンカ対策費」の少ない公演は、懲らしめの「晒しモノ」のために糾弾しておき、バランスを図る


のが常道。
 ここで、「ヒョーロンカ対策費」が大きい公演と小さい公演の見分けるコツをこっそり読者の皆様に伝授する。

『クラシック音楽宣伝雑誌=モーストリー・クラシック』で特集を組んである演奏家が「対策費」豊かな演奏家(演奏会)


 尚、これは私高本が初めて言ったのではなく、『モーストリー・クラシック』に連載している 作曲家 = 青島広志 が「モーストリー・クラシック連載上」に書いていたことである!
 そう言えば「ヴァンスカ + 読響」は特集組まれなかったなあ(爆


 誤解なきように、書いておかなければならない点が後1つある。

「談合評論家」は研究熱心である。「人気CD」を聴き込むことには!


 土建業と同じで、「談合には談合の基準」が必要である。その基準は「誰もが容易に判るモノ」の必要がある。「譜面を読んだ解釈」なんて主観的なモノは使えない。「他人の解釈」なんて、理解するまで時間を喰うばかりだ。「東京の談合評論家」の基準でわかり易いのは「インバルのマーラー」だ。都響が熱心にCDリリースしてくれる熱意もあり、これが利用されている。「インバル」に「バーンスタイン」や「テンシュテット」や「ベルティーニ」をちょちょいと振り掛けたのが主流。これで意思疎通は万全!!

私高本のように「オレが読み込んだ楽譜解釈が批評の基準だ!」 では「談合」は成立しない!!


 「一匹狼」で吠えるしか無いのである(爆

 やっぱ、私高本 は「カネにはならない」アホな「ビンボー評論家」で一生を終えることになるわな(爆
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音楽評論家の実態を晒す(No.2029)

2012-04-04 21:12:51 | 批評の批評
2ちゃんねる 『読売日本交響楽団8』スレッド http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1312331293/ の「695」から「こと」は始まった。(http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1312331293/695)


695 :名無しの笛の踊り:2012/02/21(火) 23:11:14.32 ID:tvBzq+/4
休憩時間に、2階エレベーター脇で、「あんなの「ばらの騎士」じゃない!」
と、でかい声で仲間と話している、メガネデブがいた。
周りの人への気遣いなんてまるでなし。
にわか評論家気取りで持論をとうとうと力説。聞いちゃいられないよ。


697 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 00:05:35.47 ID:rvK9isDC
たしかにあの「ばらの騎士」はいまひとつだった なにせ色気に欠けていた
だけど、それをロビーや客席で声高に吹聴するのは、いただけないね
すぐ近くの席にも、そういったヒョーロンカ気取りがいたよ
もしかしたら同じ人かも?(2階席)
後ろの席だったからメガネデブかどうか分からないけどw
先週のシベリウス2が素晴らしすぎて、今日のブラームス1はいまひとつの印象
アホも今日のは外れ曲だと思った
先週の演奏が素晴らしすぎた


702 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 10:12:02.81 ID:nFAmYW6j
>>695
それ音楽評論家だよww


704 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 13:15:17.16 ID:KACojaJj
>>702
誰ですか?


706 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 14:16:56.27 ID:nFAmYW6j
>>704
山之内


707 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 16:11:59.58 ID:O8j3Iq3c
>>706
そいつスクロヴァのブル9の時も搭乗氏に悪口言ってたろ?


708 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 18:28:04.68 ID:ARX5XP6y
>>706
構ってもらえてよかったね


709 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 19:02:05.76 ID:nFAmYW6j
>>708
山之内乙


710 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 19:54:54.45 ID:dKn2lpRp
2階エスカレーター脇での、まわりの迷惑も考えずに興奮してでかい声で評論大会。
音楽評論家だか知らないけれど、社会人としてどうなのかねぇと思った。
よっぽど自分の存在感をアピールしたかったんだろう。


711 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 21:41:38.54 ID:O8j3Iq3c
これがそいつのブログらしい
http://eirakukan.seesaa.net/


712 :名無しの笛の踊り:2012/02/22(水) 21:55:16.11 ID:nFAmYW6j
>>711
当日大声出していた当人のブログです。


 う~ん、この日だけ私高本は「ヴァンスカ + 読響」の演奏会に行けなかった(涙
当日のことは全くわからないが、2/21(火)の定期演奏会にて、「評論大会」を休憩時にロビーで開催してしまったようである。「タダで評論を聞くことが出来てラッキー!」と感じた人は皆無で、「この野郎!」と思った人たちが約24時間で、評論家を特定した上に、ブログを晒した(爆
 この程度のことで、鬱病になるようなヤツは音楽評論家には向いていない。基本的に「叩かれるのが当たり前の世界=音楽評論」だからである。
 ・・・で、「コイツ、アホじゃん!」のオンパレードになってお開きになるか? と思っていたのだが、いきなりここから急展開した。


713 :名無しの笛の踊り:2012/02/23(木) 05:42:36.82 【ID:KfY9Fet1】

他の評論家と事前調整するのは普通

だよ。

複数の評論家が違う意見だったら、世間の信用をなくすから

ね。


714 :名無しの笛の踊り:2012/02/23(木) 06:29:54.34 ID:pb2AYPdl
事前調整するのは勝手だけど、まわりへの迷惑も考えろ!ということ。
自分の家じゃないんだから、でかい声での評論独演会は見苦しい。


715 :名無しの笛の踊り:2012/02/23(木) 07:42:35.21 【ID:KfY9Fet1】
子どもじゃないんだから、こんなところで騒いでいないで、
その場で注意しろ。


前日夜に個人を特定されブログアドレスを晒された 山之内英明 は朝まで寝付け無かった様子で5時42分に書き込み


である。7時42分まで寝付けず、批難した方に居直りを決め込んだ。


720 :名無しの笛の踊り:2012/02/23(木) 22:25:24.54 ID:pR5RKM0e
>>713
時々他人とかなり違う意見を書いてる連中がいるけど
そっちの方が信用できるってことだな

談合評論家なんて自分に自信がない金魚の糞みたいなもんだろ




 この一連の書き込みにより、次のことが明らかになった。

「音楽評論家 = 山之内英明」とその廻りの音楽評論家は「談合」して評論を書いている。


山之内英明 は、楽譜を詳細に読み込んでの批評は全くと言って良いほど行なっていない。


「その廻りの評論家」も『類は友を呼ぶ』で、同様の姿勢で評論活動を実行していると推察される。



 私高本の言い分が正しいか? 間違っているか? は

山之内英明ブログ http://eirakukan.seesaa.net/


を読者の皆様がご覧頂き、2ちゃんねる「読響スレッド」と参照させてご判断頂きたい。
コメント (1)
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東京オペラプロデュース:マスネ オペラ「エロディアード」日本初演(No.2028)

2012-04-03 21:44:48 | 演奏会案内
「演奏会紹介が遅い」とのお叱りは数多い。主催する「佐伯周子 の演奏会」ですら、順番通りに紹介できない猫頭なので、今後もいろいろとしょうもないことをしでかす可能性は大である(泣

 昨日号に掲載した『八木寿子 演奏会最新情報』は、どこにも負けない最速情報。本日号では、Piano Music Japan が「最も先鋭なオペラ団」と感じている公演を紹介する。

東京オペラプロデュース:マスネ オペラ「エロディアード」日本初演


 公演の見どころ & 聴きどころを。

  1. マスネの名作オペラ「エロディアード」日本初演!


       マスネは「フランスオペラの大家」として有名。「タイスの瞑想」もオペラ「タイス」の中の1曲なのでお間違い無きように(爆
    日本でも、新国立劇場で 五十嵐喜芳芸術監督時代に毎年上演された。しかし、なぜか「エロディアード」は上演されなかった。名作だと思うのだが > CDで聴く限り(ゲルギエフ指揮で、ドミンゴとフレミングが歌っている盤)
     ストーリーは、R.シュトラウス「サロメ」に登場する「サロメと父親とその妻」全員が出てくる物語。このオペラでの主人公は「サロメの継母=エロディアード」である。時間的にはR.シュトラウス の場面設定よりも遡った時期。「7つのヴェールの踊り」シーンは無いので、変な期待はしないように! 詳細は、東京オペラプロデュースの「チラシ」が出来れば「鑑賞に必要なあらすじ」は書かれるので安心してほしい。

  2. 新国立劇場「中劇場」を知り尽くした「東京オペラプロデュースだけが実現できる音響空間」が聴ける!


       東京オペラプロデュース の 竹中史子プロデューサー & 指揮者飯坂純 のコンビ「だけ」が繰り広げる『驚異の音響空間』が今回も聴けるハズ。

    具体的には、前9列の座席を外して、オーケストラピットを手前に引き出し、舞台も引き出し、『鮮明な音響空間』を創り上げる


    である。どのくらい衝撃的か? については

    尾高忠明新国立劇場オペラ芸術監督が、前回公演プロコフィエフ「修道院での結婚」公演にみずから足を運んで聴きに来たほど!


    である。

    新国立劇場大劇場(「オペラパレス」だったっけ?)よりも「鮮明なトーン」が特徴


     オペラファンは是非是非聴いてほしい > SS席でもB席でもいいから。
     「チラシ作成」前の今ならば、『好き放題に座席選びが出来る』ぞ。もし、電話を掛けて「どこで公演知りました?」と尋ねられたら「猫頭の Piano Music Japan の記事で。」と答えて頂ければ、不審に思われることは無い! よろしく!!

  3. 飯坂純 指揮!


       私高本自身が「最も強く惹かれる」のは、『飯坂純指揮』。この指揮者は普段は「新国立劇場のプロンプターボックス」に潜んで(?)プロンプターしていることを「プログラムノート」では最も多くの方が「手にとっている」ように思う。誰もあまり注意しないのが唯一の難点なのだが。
     東京オペラプロデュース公演:シャブリエ「エトワール」で「オペラ指揮者デビュー」した瞬間から、あまりの素晴らしい「音楽統率力」に圧倒されたのが、飯坂純。私高本は「大野和士のオペラ指揮者デビュー = サン=サーンス:サムソンとデリラ」公演も聴いているのだが、「デビュー同士」だけを比べれば、飯坂純 の方が上回っていた。マジかよ! って感じ。大野和士指揮「トリスタンとイゾルデ」公演の素晴らしさは、私高本も高く評価している。「現在時点同士」だともちろん大野和士の方が「より充実している」。だが「他の日本人オペラ指揮者」だと、『飯坂純 水準』の指揮者を猫頭なので思い浮かべることが出来ない。「下野竜也 + 読響」とスケジュールが「完全一致」と言う「涙のスケジュール」だが、(糖尿病悪化が無ければ)「東京オペラプロデュースだけを聴きに行く」をここに宣言する。(う~ん、体調管理のマズさはこれまで何度も「悲劇」を産んで来たのだが(涙)

  4. 八木清市 演出


       「関東の隠れ人気オペラ演出家 = 八木清市」である。東京オペラプロデュース公演の2日目に「八王子のオペラの唯一公演」とスケジュールが重なって「カーテンコールに出られなかった」が実績。出てくれば「ブラヴォー」間違い無し、だったんだが、1日目で「ブラヴォー」浴びたから良いのかも?

    「八木清市 の演出」は、原台本に忠実! が最大の特徴


    である。東京オペラプロデュース前代表 = 松尾洋 が見出した演出家中、最も素晴らしい演出を繰り広げているのが、八木清市 と感じる。全く嫌味が無く、かつ 楽しませてくれるプランニングが今回も期待される。

  5. 両キャストとも期待大。特にBキャストは「無限大の期待」が膨らむ!


       私高本は「誤解が生じ易い人間」と佐伯周子が言っている。多分正しいのだろう > 納得はしてないが。

    A or B どちらのキャストも「日本を代表するキャスティング」である。私高本も(糖尿病が悪化しなければ)もちろん、両日とも「聴きに行かなければ、手が震える」ほどの豪華キャストである!

    1. エロディアード 福田 玲子 及川 睦子


    2. サロメ 鈴木 慶江 大隅智佳子


    3. ジャン 星 洋二 内山 信吾



    となっている。「ドミンゴ & フレミング 並み」と言い張るつもりは無いが「日本で考えられる最上級のダブルキャスト」と感じる。

     ・・・で、特に「Bキャスト」は、今から心が震える。「Bキャスト」はあまりにも豪華過ぎる!!!
    「及川睦子 + 大隅智佳子 + 内山信吾」って、「日本人キャスト」だと、新国立劇場 でも 二期会 でも考えられない超豪華メンバー!! もちろん、Aキャスト も豪華だ!!!
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八木寿子 独占ロングインタビュー(No.2027)

2012-04-02 14:09:02 | 演奏会案内

八木寿子 独占ロングインタビュー


 Piano Music japan が世間に広く、その価値を知って頂いた演奏家は何人かいるが、(佐伯周子を除くと)読者の皆様に最も興味を持って頂いたのが、『八木寿子』である。「東京音楽コンクール優勝の栄冠」に輝いた瞬間、「関東人で最も頻度高く聴いていた = 私高本」だった様子。予告していた「インタビュー」を独占取材に成功した。読者の皆様に是非是非読んで頂きたい。



Q1   : 「東京音楽コンクール本選」に臨んだ時の心境をお聞かせ下さい。
八木寿子 : 本選に残ったのは、ソプラノ、メゾ、テノール、バリトンとみな声種がばらばらでした。これらの声種の中で、

やはりメゾはコンクールに向いているような曲が極端に少なく、派手さにも欠ける(と勝手に思い込んでいた)


ので、正直上位は全く期待していませんでした。そんな状況ですが、後悔はしないように自分のできる限りのことをしようと心がけ、本選に向けて準備をしていました。

Q2   : コンクール優勝した瞬間は、どのような心境だったのでしょうか?
八木寿子 : 本番の演奏は、自分のなかでは50点くらいでした。後悔しないような演奏がしたかったのに、思いどおりに演奏ができなかったのがもう悔しくて悔しくて…。地元の福岡から家族も来ていましたし、師匠の常森寿子先生も京都から応援にかけつけてくださっていたので、申し訳ない思いでいっぱいで楽屋で一人落ち込んでいました。ですので、一位で名前を呼ばれたときにはただただびっくりの一言です。しばらく実感がわかなかったのですが、当日の夜中からいろんな方からお祝いのお電話やメールをいただき、「あ、私は本当に一位をいただいたんだ」と実感しました。

Q3   : 2012.01.28第9回東京音楽コンクール優勝者コンサート の選曲は「本選」と異なっていましたが、どのような選択だったのでしょうか?
八木寿子 : 優勝者コンサートで新しく選んだ《皇帝ティートの慈悲》のアリアも学生の時から大好きな曲です。この曲は最後にアジリタがあり、ほかの二曲とはまた違う曲のキャラクターを出せたらと思い選曲しました。また、オーケストラとのリハーサルが前日しかなかったのも理由の一つです。本選の時は、前日のオケ合わせの数日前に指揮者の渡邊一正さん自らのピアノで指揮者合わせがありました。ティートのアリアは、以前に日演連推薦新人演奏会でオーケストラと歌ったことがあったので、短時間のリハーサルで自分が納得できる演奏になるものをと思い、この曲を選びました。

Q4   : 2012.04.19モーニングコンサートの「全曲目」を教えて下さい。
八木寿子 :

  1. サン=サーンス : 歌劇《サムソンとデリラ》より「春はめざめて」「あなたの声に心は開く」(アリア2曲)


  2. シューベルト : 「春の信仰」「ます」「音楽によせて」(3曲)


  3. シューマン : リーダークライス 作品39 全曲



の予定です。

Q5   : モーニングコンサート伴奏ピアニストの「越知晴子さん」とはこれまでどのような共演を重ねていらっしゃったのでしょうか?
八木寿子 : 彼女とは京都市立芸術大学大学院時代の同級生です。学内試験から始まり、学生時代に出演したさまざまな演奏会で共演しました。私が岡原慎也先生と出会うきっかけを作ってくれたのも彼女です。大学院を修了して越知さんがドイツに留学している間は共演することができませんでしたが、帰国後はいろんなコンクールやオーディションを中心に共演しています。もちろん、

越知晴子さんに 東京音楽コンクールの第1次予選用CDの録音も第2次予選もお願いしました。


 同級生ではありますが、合わせの時に彼女のくれるアドバイスはかなり的確で、心から信頼しています。でもいったん音楽を離れれば、一緒にしゃべっていると笑いがとまらない、そんな仲です(笑)。

Q6   : フンパーティング作曲オペラ「ヘンゼルとグレーテル」公演(2012.10.21 東京文化会館 小)に臨む意気込みがありましたら教えて下さい。
八木寿子 : ヘンゼルとグレーテルは、大学院時代に勉強したことがあります(この時はヘンゼル役でした)。とても思い出深い演目です。今回はゲルトルート役というまた違った新しい役と出会うことができ、私自身とても楽しみにしています。また、現在関西を中心に活動している私にとって、関東で活躍している歌手のみなさんとの新しい出会いもとっても楽しみです。コンクール入賞後、早速いろいろな演奏の機会を与えてくださる東京文化会館の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

Q7   : これまで「九州交響楽団と2年間に3回のソロ出演」などソリストとして確固たる地位を築きつつあります。これまでの「東京文化会館外」の活躍を教えて下さい。
八木寿子 :

先に書いた日演連推薦新人演奏会(Q3への回答欄参照)が九州交響楽団の皆様と出会うきっかけ


になりました。それ以降、第九や定期演奏会などで何度も共演させていただいています。とても嬉しいことです。
現在は関西で

神戸市混声合唱団に所属


し、神戸市を中心にコンサート、小中学校にて芸術鑑賞会や歌唱指導、病院での慰問公演などを行っています。また

神戸市混声合唱団の演奏会でも、姉妹団体である神戸市室内合奏団のオーケストラで、バッハ《マニフィカト》、ハイドン《ネルソン・ミサ》、モーツァルト《レクイエム》、デュリュフレ《レクイエム》などでソリストをさせていただきました。


レパートリーを増やす機会をいただき、とても感謝しています。

Q8   : これからの「東京文化会館外」の公演予定を教えて下さい。
大まかなものをあげますと以下の通りです。

  1. 5月27日(日)音楽の広場PAMコンサート(ウェルとばた中ホール)


    音楽の広場PAMとは、私の地元である福岡の北九州で音楽を広めるために作られたボランティア団体だそうです。コンサートの第2部で、MCを交えながら歌曲やオペラアリアを45分ほど演奏する予定です。ピアノは越知晴子さんです。

  2. 9月22日(土)中部フィルハーモニー交響楽団 第5回犬山定期演奏会(犬山市民文化会館)


    モーツァルト《レクイエム》のアルトソロです。

  3. 12月2日(日)堺フロイデ合唱団演奏会(栂文化会館)


    モーツァルト《ミサ・ブレヴィス》KV220アルトソロなどを演奏予定です。

  4. 12月 関西、福岡にてベートーヴェン《第九》アルトソロで出演予定です。



  5. 2013年2月 北九州シティオペラ公演 ヴェルディ《アイーダ》(アルモニーサンク北九州ソレイユホール)


    アムネリス役で出演予定です。

    Q9   : Piano Music Japan 読者の皆様にメッセージがあればよろしくお願い致します。
    八木寿子 : Piano Music Japan 読者の皆様、はじめまして!
    まだまだ演奏家として駆け出しの私ですが、いろいろな方とのご縁を大切に演奏活動していきたいと思っております。これからもあたたかく厳しくお見守りいただければ幸いです。
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佐伯周子の魅力(No.2026)

2012-04-01 23:49:39 | ピアニスト・佐伯周子
 3/29にシューベルト「イタリア風序曲」ニ長調D592連弾版(おそらく日本初演)を「佐伯周子(プリモ) + 草冬香(セコンド)」で聴いた。素晴らしい演奏だった。佐伯 も 草 も。
 ・・・で「舞台裏」弾である(爆


 演奏曲目が決まった時に、佐伯 に言われた。「音源聴かせてね」と。HMV で検索して、最新までの録音を全て用意した > と言っても3種類だったんだが。

全てが「管弦楽版」だったので、「ピアノ連弾版」の楽譜と合致しない!


ことが逆鱗に触れ、「何とか見付けて!」コールが出されたが、こればかりは「録音無いモノは無い」からなあ(爆

 「米アマゾン」にも「英アマゾン」にも無いよ!

と告げたら諦めたらしく、コツコツと譜読みしていた(ような気がする)。

 結果が 3/29 の名演である。素晴らしい!


 ここで、「佐伯周子 は シューベルト だけ素晴らしい」と誤解している方に注意を促したい。今日「スメタナ」を弾いていた。『チェコ舞曲集第2集』からだ。ちょうど1年前に「リサイタル」で弾いた曲集。思い出していたのだろうか?(う~ん、東北大震災の影響で「入り」が極めて悪い公演になってしまったことだけが嘆きのタネ(泣)

 ・・・で、信じられない「切れ」を聴かせてくれるのだ > 佐伯周子のスメタナ

「楽譜から全てを読む」姿勢が全て = 佐伯周子 のピアニズム


である。
 素晴らしいピアニストと出会えて、私高本は幸せである!

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