Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

佐伯周子の魅力(No.2026)

2012-04-01 23:49:39 | ピアニスト・佐伯周子
 3/29にシューベルト「イタリア風序曲」ニ長調D592連弾版(おそらく日本初演)を「佐伯周子(プリモ) + 草冬香(セコンド)」で聴いた。素晴らしい演奏だった。佐伯 も 草 も。
 ・・・で「舞台裏」弾である(爆


 演奏曲目が決まった時に、佐伯 に言われた。「音源聴かせてね」と。HMV で検索して、最新までの録音を全て用意した > と言っても3種類だったんだが。

全てが「管弦楽版」だったので、「ピアノ連弾版」の楽譜と合致しない!


ことが逆鱗に触れ、「何とか見付けて!」コールが出されたが、こればかりは「録音無いモノは無い」からなあ(爆

 「米アマゾン」にも「英アマゾン」にも無いよ!

と告げたら諦めたらしく、コツコツと譜読みしていた(ような気がする)。

 結果が 3/29 の名演である。素晴らしい!


 ここで、「佐伯周子 は シューベルト だけ素晴らしい」と誤解している方に注意を促したい。今日「スメタナ」を弾いていた。『チェコ舞曲集第2集』からだ。ちょうど1年前に「リサイタル」で弾いた曲集。思い出していたのだろうか?(う~ん、東北大震災の影響で「入り」が極めて悪い公演になってしまったことだけが嘆きのタネ(泣)

 ・・・で、信じられない「切れ」を聴かせてくれるのだ > 佐伯周子のスメタナ

「楽譜から全てを読む」姿勢が全て = 佐伯周子 のピアニズム


である。
 素晴らしいピアニストと出会えて、私高本は幸せである!


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