昨日号は、私高本が熱くなったかも知れない。本日からは「普通に冷静な高本」に戻っているのでご安心下さい。 今日は「作曲家論:スクリャービン」の続きです。
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スクリャービンが「ピアノソナタ」と並んで、生涯に亘って、力を入れて作曲した分野は「ピアノ独奏用ポエム(詩曲)」である。 作品32の「2つのポエム」から始まって、生涯続く。 極めて短い時間空間に「リスト発明の交響詩の世界を盛り込む」意欲からスクリャービンが創り上げた世界であり、相当に成功しているのだが、
が実情。 スクリャービンが悪いのか? ピアニストが悪いのか? CD会社が悪いのか? CD購入者が悪いのか?
・・・で、「スクリャービン : ポエム」が多く収録されていて、演奏の良いCDを紹介するために、CDを聴きまくった。 数枚新規に購入もした、やはり「この1枚」かも? と思えるCDに出会えれば幸せなのだが、「スクリャービン : ポエム」では出会えなかった。 う~ん。
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ちなみに、
なのであるが!
スクリャービンでは、「ピアノソナタ偏重のCD録音界」が『現世の日本』である。何故かはわからない。
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スクリャービン「ポエム」集CDが存在しない!
スクリャービンが「ピアノソナタ」と並んで、生涯に亘って、力を入れて作曲した分野は「ピアノ独奏用ポエム(詩曲)」である。 作品32の「2つのポエム」から始まって、生涯続く。 極めて短い時間空間に「リスト発明の交響詩の世界を盛り込む」意欲からスクリャービンが創り上げた世界であり、相当に成功しているのだが、
- ピアノ「ポエム」CDは
- 『全集が無い』だけでなく
- 「スクリャービン ポエム集(選集)」さえも存在しない
が実情。 スクリャービンが悪いのか? ピアニストが悪いのか? CD会社が悪いのか? CD購入者が悪いのか?
・・・で、「スクリャービン : ポエム」が多く収録されていて、演奏の良いCDを紹介するために、CDを聴きまくった。 数枚新規に購入もした、やはり「この1枚」かも? と思えるCDに出会えれば幸せなのだが、「スクリャービン : ポエム」では出会えなかった。 う~ん。
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ちなみに、
- 「ポエム」だけでなく
- 「練習曲」集でも
- 「前奏曲」集でも
- 同じように「CDが存在しない」のが
- 『スクリャービンの世界』
なのであるが!
スクリャービンでは、「ピアノソナタ偏重のCD録音界」が『現世の日本』である。何故かはわからない。