風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

panfluteビームの移動は下あごで

2011-12-12 | パンフルートレッスン

     

             瀬野川沿いのメダケの竹林                  メダケのパンフルート

パンフルート製作販売・音あわせ吹きかた研究教室のパンフルート工房香原です。

みなさんは物を食べる時上あごを動かしているでしょうか下あごを動かしているでしょうか?

下あごに手のひらを押し付けて口を開いてみてください。口は開きましたか?

そうなんです試してみるとすぐわかりますがイメージとしては上あごを動かし下に押し付けていると思っていますが、

下あごを動かし上に押し付けているのです。

同じようにパンフルートを吹く時ビームを上下させますがパンフルート管にふれている下唇を固定して上唇を前後に移動

させているように錯覚していますが実際は下唇を前後に移動させビームを上下させているのです。

みなさんは「いままで無意識でうまくやってきていたのに何をいまさら意識しても何も変らないではないか」と思われる

でしょうが、人間の動作は意識しておこなう動きと何も考えずたまたまうまくいっている動きとでは天地の差があるので

す。パンフルート演奏の動作はすべて意識して意味のある動きにしましょう。

パンフルート演奏法の一つ「ビームの上下」は下唇(下あご)をつき出したり引っ込めたりすることで行ないます。

パンフルート購入・修理・吹きかたの問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。

広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf