風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

音創り~音波を感じる

2022-01-29 | パンフルートの音作り

音は空気中に起きる振動波です。

 

 

音が立ち上がる瞬間の弱く小さな音からフォルテの大きく力強い音まで波を

感じる訓練をしましょう。

口元で発生させた波を自分の耳で感じるのです。

音の強弱・荒い滑らか・広がり方・など聞き分けるのです。

歌口で自分が起こしたアクションの結果を瞬時に聞き分けるのです。

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで 


音作り~チューナーと仲良しに

2022-01-26 | パンフルートの音作り

パンフルートで音を出す時、常に音程を感じながら進んで行きましょう。

 

 

 

パンフルートを持った瞬間から音程を意識しましょう。

例えば口笛で曲を奏でる時、1音ずつ音程を感じて微調整しながら進んで

行きます。

パンフルートの場合もミツロウで調律してあるものの一定の範囲内でゆらぎ

があります。

管から出てきた音の音程を感じながらメロディーラインを歌って行きましょう。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


音作り~練習前にまずは調律

2022-01-23 | パンフルートの音作り

絶対音感を持たない私たちは正確な音程を作る努力をいたしましょう。

 

 

 

パンフルートはギター弦ほど音程は変化しませんが、音程は常に確認するクセ

をつけましょう。

万全の状態で練習に入りましょう。

微妙な音程差を感じながら吹き進めて行きます。

絶対音感はありませんのでチューナーを使って確認しながら。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
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音創り~楽器として成立するものは何

2022-01-20 | パンフルートの音作り

パンフルートを外から見ると管が整然と並んでいます。

 

 

 

パンフルートは1本1本が異なる音程を持つ集合体の楽器なのです。

外からは見えませんが、管の中には音程を調整する詰め物が入っています。

詰め物の物質は「蜜蠟・ミツロウ」という蠟です。

目標とする音程にむけ蠟を継ぎ足して行きます。

行き過ぎた場合は掻き取ります。

こうやって1本ずつ調整して音階を作っていきます。

この音階が出来上がって楽器として成立します。

 

 


音作りを常に考えよう

2022-01-17 | パンフルートの音作り

パンフルートの練習・演奏の時、単に音符をなぞっている状態になっていま

せんか。

 

 

曲の音飛びを含む技法的なことは、繰り返し練習して早めに解決いたしましょう。

音作りを最優先して考えるには楽譜進行は繰り返し練習しておきましょう。

演奏時には何の心配事もなく、表情豊かな音をだすことに専念いたしましょう。

特に突っかかる箇所は100回でも繰り返し練習いたしましょう。

声を出して音名で歌うソルフェージュも含めて1曲を暗譜いたしましょう。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
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