仕上がり管の寸法に近くなったカイヅカイブキの木は角材から円筒に姿を変えて行きます。
ここからは木工旋盤の出番です。削り作業で甘くて爽やかなカイヅカイブキの木の香りが工房中に充満いたします。
棚田最上段にあるため池の土手に咲くアジサイの花は季節の色彩と空気の香りを届けます。
それぞれの工程により素材は姿を変えて行きます。
風の音パンフルート製作工房では自然の営みの中音作りを行なっております。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
枯れてしまった被爆樹木・カイヅカイブキの木は形として後世に残すため丸太の形状でパンフルート工房にやって
来ましたが、作業を進めた結果児童用１０管ピッコロパンフルート４０台分の角材を確保できました。
広島市立千田小学校校庭からパンフルート工房にやって来たカイヅカイブキの木はずいぶんと姿を変えました。
ここまで形になって来ましたがこの先も苦難の工程が待っています。
風の音パンフルート製作工房では自然とともに風の音を追求しています。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
角材となったカイヅカイブキの木は両端の口にセンターを出し、凹みをつけて木工旋盤の工程に移ります。
扱いづらかった丸太からこの角材までの工程に来ると作業はやりやすくなり、細かい寸法出しに移って行きます。
風の音パンフルート製作工房では自然とともに笛作りを行なっています。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
被爆樹木カイヅカイブキの木の素材も丸太から小切って行き、仕上がり寸法に近い角材になりました。
角材となった材料は両端を切り落として長さを決めます。丸ノコカッターを使うと直角が簡単に取れます。
カイヅカイブキの原木と児童用１０管ピッコロパンフルート。どの子が音を出してくれるのか今から楽しみです。
風の音パンフルート製作工房では自然の素材の持つ性格を生かした楽器作りを行なっております。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
四つ切りまたは半割にされた被爆樹木・カイヅカイブキの木の丸太はパンフルート管の外径寸法に近い角材へと
姿を変えて行きます。
丸ノコ盤の上で半割された素材は角材へと姿を変えるため細かく切断して行きます。
梅雨の１日パンフルート工房近くの里山に撮影に出かけました。
材料はだんだんと細切れになって来るので手で押して行けば、回転する刃物に異常接近します。
端切れを利用し後ろから押し、片方の手の端材で材料が浮かないよう軽く押さえます。
高速回転する刃物に触れないようにするのはもちろんですが、切れ終わった材が刃物に食い込んで体方向に飛んで
来ることもあるので切れ終わったら必ずスイッチを切り回転を止めた上で材料を取り出します。
風の音パンフルート製作工房では竹・木の素材を使ってパンフルート作りを行なっています。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。
