風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

panflute半音の出しかたを2つ覚えよう

2011-12-07 | パンフルートレッスン

     

                 メダケの竹林      左よりソプラノ・アルト・テノール・バスパンフルート             

パンフルート製作販売・音あわせ吹きかた研究教室のパンフルート工房香原です。

パンフルートを始められたばかりの方にとって半音の出しかたは最初に乗り越えなければならないハードルであります。

「パンフルート演奏入門」J.ムルク著では半音の出しかたは5種類の方法に分類されていると記されております。

初心者はまず管の音がだんだんと下がっていって半音になる「管(楽器)を傾ける方法」を学びましょう。

この方法がいちばん基本的であり管の音が変化して行く(下がる)原理が分かり易いからであります。

しかし何ごとにも一長一短があり楽器を傾ける方法で大型のパンフルートを使った場合、傾けるストロークが長くなり

所定の位置にたどり着いた時にはもう次の音に進んでいたということになりかねません。

将来テノール・バスパンフルートを演奏することを想定して楽器を傾けないで半音がだせる方法も学んでおきましょう。

テノールパンフルートから始められる方も必ず2つの方法をマスターしてください。

2つを併用して使うと少ない動きで確実に半音さがるようになりますよ。

詳細はわたしのブログ内「吹きかた教室9月13日・半音の出しかた2、管を半分塞ぐ」で紹介しておりますので研究

してみてください。

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