パンフルート底面加工計画を立てる 底面を削り次の加工に入る
パンフルート製作販売・音あわせ吹きかた教室のパンフルート工房香原です。
黒竹のパンフルート作りは組み立て作業を終わり底面の加工に入りました。
管の長さに沿って滑らかな放物線をえがき削り位置を決めます。
その後ラインに沿って削りますが、当初糸切りノコで少しずつ削り進めていましたがどうしてもノコ刃に竹の表面が
引っかかり剥げてしまうなど竹を傷つけてしまうことが多いので、ノコ刃の角度を変えて削ってみるなどいろいろ
試みてみました。
現在は「サンダー」という電動工具を使い先に鉄を切断する薄い刃物をとりつけてそれを回転させながら削り進めて
います。この方法は一歩まちがえば傷が深くなるので日頃からサンダーの加工で扱いに慣れている人でないとお勧め
できません。後はヤスリで底面カーブを滑らかに削り仕上げます。
パンフルート購入・修理・作り方の問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会へはnakamura@an-pan.org.vcfまでどうぞ。