初級から中級へと登って行くパンフルート演奏の世界には大きな壁がいくつもあります。
視点を変えて乗り越えていきましょう。
節間が長い竹、ホウライチクのパンフルート。 がっちりと力強いタイプの竹、ナリヒラダケのパンフルート。
みなさんがパンフルートの世界に入るきっかけはCDとか演奏会である人物の演奏するパンフルートの音に感動し、
「私もあのような音をだせるようになって見たいものだ」ということが多いものと思われます。
パンフルートを手にされた時からその時の感動の音をイメージしてそれを再現しようと努力されて来たはずです。
CDの音、演奏家の音、先生の音、先輩の音とお手本になる音があってそれに近づこうとする努力はあって当然で
すが、ここまで進んでこられたみなさんであればそろそろ気がついているはずです。
「パンフルートは吹く人の気持ちやイメージがモロに音として現れて来る不思議な楽器です」
人が違えば気持ちやイメージが違っても当然のことです。
お手本を強引になぞって同じ雰囲気を出そうともがいて見てもあまり意味ない時間の浪費です。
お手本は参考にする程度で「自分のイメージ」をどうやって形にするかというあなたの道を切り開く視点に切り替え
て進んでください。
パンフルート工房庭先のクコの実。 白菜もあと一週間くらいで収穫できそうです。
パンフルート工房では「風の音パンフルート」の素朴な音を追求しながら製作を行なっております。
購入・修理・パンフルート教室などのお問い合わせは082-894-0854またはpanflute3@yahoo.co.jpまでどうぞ。