風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

パンフルートの大きさ・テノール

2016-01-31 | パンフルート

当パンフルート製作工房の中音域楽器テノールパンフルートの寸法を公表いたします。

   

 ヨーロッパのテノールパンフルートはト長調のソシレに対応した4D~7D3オクターブ22管が一般的ですが、

当工房では各調に対応できるよう低音部にC管を追加しました。

   

 パンフルート内径は低音に進むにつれ太くします。細いままだと空気の流れが底まで届かないようです。

標準型アルトパンフルートの最高音部3管は取り外していますが、これは吹き間違いを防止するためです。

そのまま3管を足して26管として組み立てることも可能ですが、無駄であると判断して採用していません。

 

風の音パンフルート製作工房では自然の音を大切にした楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664または panfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


パンフルートの大きさ・アルト

2016-01-29 | パンフルート

「被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルートを小学校に納品した」記事の中で楽器の大きさの問い合わせが多数

ありましたので、寸法を公表いたします。

   

 当工房製作パンフルートの寸法です。他工房での製品はこれより若干異なります。

管の長さは長めに取ってあり、組み立て後管底にミツロウを詰め管ごとに音程を決めて行きます。

   

 音は管の内径によって決定つけられますが、各工房製品にはそれぞれのこだわりがあり寸法は異なります。

管の内径は歌口で真円のものが良く、最低音管を基準に少しづつ小さい径の管を選別して行きます。

 

風の音パンフルート製作工房では自然とともに楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


子供達の成長度

2016-01-28 | 被爆樹木のパンフルート

昨年の4月、20台の10管ピッコロパンフルートが渡って約10ヶ月子ども達の適応能力のすごさには

目をみはるものがあります。

   

パンフルートを最初に納入した当初は当小の合唱隊は20数名と聞いていましたが、現在は40名となりさらに10

名の加入希望者がいるそうです。

校長先生は「パンフルートをやって見たいという希望で入団してきます。約600名の小学校で50名の団員、人気

のサッカー部より多いのですよ」とは話しておられました。

  

   

早速代表に今までより1オクターブ低いテノールパンフルート(23管)を吹いてもらいました。

いままでの10管ピッコロパンフルートの延長で吹いたのでしょうが、しっかりと管の中心線が取れており芯のある

音をいきなり出していました。

 

風の音パンフルート製作工房では自然の音を大切に楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


パンフルートを小学校に贈呈

2016-01-27 | 被爆樹木のパンフルート

昨日完成した被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルート10台を広島市立千田小学校に納品いたしました。

   

 納品した楽器は標準ルーマニア型アルトパンフルート(22管)4台、高音域ソプラノ(20管)2台、

 中音域テノール(23管)4台です。

 

   

 体育館で40名の合唱団員の前でこれからみなさんで使っていただくパンフルートを披露。

 お礼に40名の大合奏を聞かせていただきました。

 子供達の音に包まれ、いままで経験したことのない感動の空間でした。

 

風の音パンフルート製作工房では自然の音を大切にした楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。