パンフルート演奏入門 J.ムルク著より メダケのパンフルート
パンフルート製作販売・音あわせ吹きかた研究教室のパンフルート工房香原です。
上下の唇を左右に広げてビームをうた口向かい側エッジ面にぶつけることにより音は発生いたしました。
次はビームの方向について考えてみます。
ビームを左右方向に動かすことは絶対ありません、左右方向は常に顔の中心に吹き付けます。
しかし上下方向の移動は重要な奏法の一つとして位置づけられ、「パンフルート演奏入門」でも最初の項目として
取り上げられています。恥ずかしながら私はつい最近(半年前)まで上向きビームという考え方の存在に気がついて
いませんでした。基本をおろそかにしていたためです。
私の通っている広島パンフルート愛好会の教室で指導者の先生に教わり、その存在と重要性について学びました。
教室の先生は基本を大切にして厳格に実践されるかたで、どこまで基本奏法を続けていかれるのか不思議に思ってい
ましたが近頃ようやく分かって来ました。
「教室では徹底して基本奏法を身につけ、あとは個人がその土台の上に練習を積み重ねていってじぶんのパンフルート
の世界をつくりあげる」のですね。
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