檜のパンフルート ユズ風呂の季節がやってまいりました
パンフルート製作販売・音あわせ吹きかた研究教室のパンフルート工房香原です。
パンフルートを構えて角度を決めた後次の動作は楽器のうた口手前タッチ面を下唇にふれさせます。
この時下唇のどの位置に当てるかで音の性格・音の出かたが大きく変わりますので検証してみます。
まず左右方向の管と唇の中心をあわせます。楽曲の音符に沿って左右に移動しますが常に顔の中心軸に管の中心が来る
よう訓練してください。
パンフルートの管と唇の上下の位置は下唇の膨らんだ頂点あたりから下の肌との境目あたりまでがよいでしょう。
自身の感触でよい音が出て管の移動もスムースな位置を見つけてください。
パンフルート演奏の特性として管のタッチ面と唇の関係は固定されず１音１音新しい関係を作り上げ続けなくてはなり
ません。音が１オクターブ飛んだりすると瞬時に同じ関係位置に移動し同じ流れの音をだして行くには相当練習を積ま
なくてはうまくできません。
心と体とパンフルートが一体になるよう心がけ練習をつんでいってください。
パンフルート購入・修理・吹きかたの問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。
広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf