東日本大震災で被災した松の木をパンフルートに再生しています。
パンフルート工房付近風景 パンフルート管外径削り3分の2が加工終了
松の木のパンフルート外径削りはこの段階で仕上げていきます。
削りの目標は外径から内径をひいた管の肉厚を一定にすることにあります。
削りすぎると肉厚が薄くなりその管だけ音の性格が違ってくることになります。
削りすぎを防ぐには削りながら何度も計測をくりかえして目標寸法に近づいたら刃物での削りは止めてあとはサンド
ペーパーをあてて仕上げの表面を作りながら少しずつ削り進めることです。
もちろんこの間もノギスで何度も計測をくりかえし寸法を確認して行きます。
サンドペーパーも最初の荒目からしだいに目を細くして管の表面を仕上げながら少しずつ削っていきます。
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