風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

米作り

2016-04-30 | 山菜・野菜・米作り

パンフルート製作工房では工房周りの田んぼで米作りも行なっております。

   

ヒノヒカリ・もち米の苗30箱を仕立てます。

     

雑菌が入らないように畑に並べ、芽吹きやすいよう水をやりビニールシートをかぶせておきます。

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかく暖かい音の広島産竹を使って楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


夏野菜の植え付け

2016-04-28 | 山菜・野菜・米作り

ゴールデンウィークを前に夏野菜の植え付けを行ないます。

   

      玉レタスの苗                      サニーレタスの苗

   

      レタスの定植                      トマトの植え付け

   

      イチゴのネット張り

 

風の音パンフルート製作工房では優しく情緒豊かな音の広島産竹を使った楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


自らの手で調律を:管移動は首と楽器の両方動かす

2016-04-26 | ミツロウ・調律方法

みなさんのパンフルートの楽器のカーブはどのくらいですか。

以前弾き語り用に体に固定して首の移動だけで演奏するパンフルートを作りましたが、とんでもなくきついカーブの

楽器ができあがりました。

   

写真上が標準タイプ約240Rのパンフルート。下が首振りだけで唇が届くように作った約130Rのパンフルート。

 

 パンフルート調律の時まず1管1管音階順に合わせて行きますが、一通り終えるとド・ミ・ソ・ド、 レ・ファ・

ラ・レなどとより曲に近い和音の響きで仕上げます。

少し話題はそれますが、みなさんは管の上を行ったり来たりするとき楽器の方を動かすでしょうか首の方を動かすで

しょうか。

答えは「両方を併用しながら動かしている」です。

数年前弾き語り用にと保持を体に巻き付ける方法での楽器を試作しましたが、楽器を首回りにがんじがらめに縛り付

けテストしてみました。

結果は首振りだけで曲の演奏に至るには相当な訓練と首の筋肉強化が必要で、それだけの時間対価に値するか疑問で

あるということになりました。

首の筋を痛めますのでみなさんも「首振り」だけでパンフルートの演奏はせず、楽器も動かしながら首振りも加え

自然体で演奏されることを望みます。 

   

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかくほのぼのとした音の広島産竹を使って楽器作りを行なっており。ます

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。

 


自らの手で調律を:弱音は力を抜かず音合わせ

2016-04-24 | ミツロウ・調律方法

パンフルートで力を抜いて弱音を出す方法は音程が下がりすぎます。

チューナーで確かめてみてください。みなさんの想像以上の下がりかたですよ。

   

パンフルートで弱音を出す時、ほとんどの方はビーム圧力を抜いて弱々しく沈んだ弱音を出しておられます。

 

 パンフルートで弱音を出すのは突き詰めて行くと想像以上に難しいものです。

チューナーとにらめっこをして音程の振れ方を研究ください。

私も色々実験して見ていますが、やはりビームの圧力を抜くと音程は下がります。

パンフルートを垂直に立てる方向に体に近づけたりしますが、下がった音程は元にはもどりません。

私が提唱している弱音の出しかたのもう一つの方法「ビーム圧力を変えず上向きビームを発射する」で行なうと

消え入るような弱音になっても音程は下がりません。

原理はビーム圧力・空気量はそのままで上向きビームにすることにより、80%の空気が上方向に放出され残りの

20%で音をだす作用を行なっているからです。

これにより音は細く・小さく・弱くなりますが、音程は下がりません。

みなさんもチューナーを前に両方の音程の変わり方を確かめてください。 

   

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかくほのぼのとした広島産竹を使って楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。


自らの手で調律を:最大音・最小音でも合わす

2016-04-22 | ミツロウ・調律方法

パンフルートの音程は演奏者と楽器とで音を育てながら楽曲の中に溶け込ませて行くものです。

   

パンフルートとミツロウは切り離すことはできません。常にそばに置いておきましょう。

 

 パンフルートの音程は残念ながら音の強弱によって上下にブレます。

音を強く吹くと音程は上がり、弱く吹くと下がるのです。

吹き出す空気の圧力を変えずに強弱をつけることができれば音程は変わらずにすむのですが、これは高等テクニック

ですので別のページで説明します。

人の吹き方の個性によりまた、自らの技術進歩によりその振れ幅は日々変化していると思われますのでチューナーを

そばに置きいろんな場面の音程をチェックする習慣をつけましょう。

季節により、人の成長により、音の強弱により音程が変わってくる厄介な楽器パンフルートではありますが、その

素朴な音を愛されてミツロウとチューナーをそばに進んでください。

    

 

風の音パンフルート製作工房では柔らかくほのぼのとした音の広島産竹を使って楽器作りを行なっております。

購入・修理・貸し出し・教室などのお問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。