風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

柔らかい音の立ち上がり形を試そう

2020-11-28 | パンフルート演奏研究

まずは音の立ち上がりの力加減を従来の半分にして試してみよう。

 

  

 

要は音の強弱を常に意識して、実践しようということです。

その音符の位置により、おのずと音の強弱は決まって来ると思います。

パンフルートの音で強い音は、吐き出す空気量を多くすれば比較的たやすく目的

音量に達します。

一方、弱い音は空気量・スピードのコントロールが難しくなります。

下手をすればスースーと空気の摩擦音だけになってしまいます。

音が立ち上がる起点を探りましょう。

最初、摩擦音から始めてしだいに空気量を増やして行ってみましょう。

摩擦音から音に切り替わる瞬間があるはずです。

 

  

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


8拍のロングトーン均等な力配分

2020-11-25 | パンフルート演奏研究

8拍のロングトーンを最後まで吹き切る工夫をして行きましょう。

 

  

 

まずは音を立ち上げる時の空気量に注目しましょう。

みなさんは音を大きくハッキリ出そうと、元気よく空気を吹き出しています。

特に曲の始まりは「優しく入らなければならない」と分かっているのだけど、頼り

ない音から始まるのが怖くてついつい過剰な力が入ります。

パンフルートで8拍のロングトーンの音を出す練習で、最後まで吹き切る空気配分

を研究しましょう。

途中で失速する方は何が原因なのか、いろいろ試してみましょう。

 

  

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


8拍のロングトーン練習

2020-11-21 | パンフルート教室

いっぱいの空気を吸い込んだ状態でロングトーンを出してみましょう。

 

  

 

最初に情報提供しますけれども・・・

音の立ち上がりに空気を使いすぎると8拍持たず失速してしまいます。

音楽の拍取りは4拍子の場合、1小節を8分割(8ビート)して数を数えながら

進みます。

ここでの8拍のロングトーンは4分音符を8つ重ねましょう。

2小節分を1つの音で長く伸ばす練習になります。

最初に空気を目一杯吸い込んでおくことと、吐き出す空気量を調節しながら音を

出していきます。

 

  

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


広島パンフルート愛好会教室にリモート参加

2020-11-18 | パンフルート教室

私は今、広島日赤病院で免疫力が低下する治療を受けていますので、人に合うこと

は極力避けています。

 

  

 

気温が下がるとコロナ拡大すると分かっていたのに・・・・・

国はインフルエンザと同類の共存の道を選んでいるようです。

「マスクを着けたままの会食」を呼びかけるなど小手先の施策を行っている場合

じゃないでしょう。

PCR検査の充実とか保健所への人員配置、疲弊している医療機関への援助など冬に

向けて準備しておくことはたくさんあるはずです。

 

  

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


ポンプと気道

2020-11-14 | パンフルート演奏研究

パンフルートで音を出す時、体内の空気の通り道をじっくり観察しましょう。

 

  

 

息を大きく吸い込んで最初の♪に差し掛かる瞬間、体のポンプ機能を使って空気を

押し出します。

体の中に空気をいっぱい貯め込んだ瞬間から、次の吐き出す行動に移ります。

体の中の空気を逆流させるきっかけは、お腹(下腹)筋肉の締め付けになります。

下腹がポンプの役割になるのです。

ところで押し出された空気は、みなさん体の中のどのあたりから感知できている

のでしょうか。

私は喉もと、声帯位置から先で空気が通る摩擦を感知できています。