パンフルート管は両端は片面、中は両側面を削り取って組み立てて行きます。
パンフルート管は、お互い接し合う面を削り取り平面どうしを糊で接着します。
管側面を削る理由は3つあって、1つは丸い管をくっつけようとするとお互いの頂点どうし
の線でしか合わなくて強度が出ないこと。
2つ目はお互いの反りが合うことはまれで、すき間だらけの接着になってしまう。
3つ目は竹管は節の上の方を(上が狭く下が広がっている)歌口に持ってきますが、上下の
寸法が違うため下のほうを多く削り取り上下同じ寸法にしないと多くの管をくっつけるうち
どちらかの寸法が広がってしまいます。
接着面の関係をみると素人とプロの差が一目で見分けられます。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで