パンフルート演奏での半音の出す方法はさらなる工夫が必要です。
パンフルート歌口開口部を塞ぐ割合に注目しましょう。
まずは半分塞いで音程の下がり具合をチエックしましょう。
半音を正確に出すにはチューナーが必要です。
針の振れ具合で音程を確かめ、開口部の塞ぎを変えて行きましょう。
半音を通り過ぎるまで塞ぎを変えてみましょう。
下げるだけ下げて音程が下がるメカニズムを探究いたしましょう。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町２０５（国道２号線沿い）
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
パンフルートでの半音の出し方は、フルートやクラリネットの指孔操作による
ものとは違い感覚的部分があるので超難しいのであります。
まずは半音が出る原理を探究して行きましょう。
まず全音位置での歌口開口部を確認しましょう。
開口部上は何の遮蔽物もなく、管内部で圧力を高めた空気は広角度で飛び散り
ます。
半音は開口部上を何らかの形で塞いで空気の流れを変えて行きます。
音がこもるイメージとなります。
下に沈むイメージで、音程は下がって行きます。
下がる程度は何％塞いだかにより決定されます。
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１１月２０日広島ルーテル教会を会場として演奏会が開かれました。
コロナ禍のおり、参加の形態は１，会場ステージで演奏。２，録画で参加。
３，ZOOMでオンライン視聴。の３形態でした。
私は３のオンライン視聴でみなさんの演奏をすべて聞きました。
会場には２０名ぐらいが集い、録画でも同じぐらいの人数がありました。
長い間バラバラに活動してきたパンフルート愛好家が１つにまとまる企画を
実現された実行委員会のみなさまに感謝の意を捧げます。
集われたみなさまの熱意が感じられた行事でした。
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スイスのパンフルート教授に弟子入りされて日本でパンフルートの普及をされ
ている中村純さん（現在日本パンフルート協会会長）の教えによると、「パン
フルートで半音を出す方法は５つある」そうです。
その中でも比較的取り組みやすい２つの方法を取り上げます。
前回１つ目の方法である楽器を傾ける方法を取り上げました。
この方法が一番取りつきやすく半音下がるメカニズムが理解できるものです。
次に取り組むのが２番目の方法で、楽器の角度は変えずに下唇の移動で歌口
開口部を塞ぐものです。
わずか数ミリの移動ですむので速いバージョンにも対応でき、お勧めです。
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パンフルート演奏で半音を出すことは必須条件です。
半音を出す第一の方法はパンフルートの構え角度を変えることです。
いま吹いているパンフルートの垂直方向の角度を確認ください。
垂直に近い方の５°前後になっていると思われます。
半音を出す一つ目の方法は下唇の当たっている歌口を支点に底部分を持って
いる右手を体から離す方向、向かい側に押し出します。
角度は１５～２０°で半音下がる位置をみつけます。
開口部を上唇肉球で塞ぐ形になることで音程が変わります。
音程が下がることにつながります。
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