風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

演奏・息継ぎ計画

2022-06-30 | パンフルート演奏研究

パンフルート演奏時には息継ぎをする箇所を計画する必要があります。

 

 

 

まずは曲の全体像を見てください。

曲は8小節単位で段落を迎えています。

その中間点である4小節目に小段落があります。

可能な限りその4小節目まで息継ぎなしで滑らかに音をつないで行きましょう。

試奏をしてみて4小節が無理な場合は2小節目に息継ぎをいたしましょう。

 

 

風の音パンフルート制作工房  広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854  panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで


演奏・最弱と最強音

2022-06-27 | パンフルート演奏研究

パンフルート演奏では5段階の音をコントロールして行きましょう。

 

 

 

まずは認識しやすい最弱音と最強音の音量を決めて行きましょう。

音の強弱を決めるにあたり振動波に注目しましょう。

特に弱音を出す時は音が立ち上がる瞬間の振動波をコントロールして行く

ことにより最弱の音量を決めて行くのである。

両極の音量を決めて行けば、その中間の音を決めて行くのはたやすいこと

であろう。

 

 

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演奏・モデラートを基準に強弱を付ける

2022-06-24 | パンフルート演奏研究

パンフルート演奏時の音量は演奏者が自由にコントロールできます。

 

 

 

まずは弱・中・強の3段階の音量差を付けることを実現しましょう。

そのためには基準となる中間の音を持つことです。

その音を0基準として+方向に強い音。

-方向に弱い音を出して行きましょう。

何事も遠慮していてはダメです。

極端に強弱を付けて行きましょう。

 

 

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いつでもモデラート

2022-06-20 | パンフルート演奏研究

曲を演奏する時、いつでも基準となるモデラートの音を出して行きましょう。

 

 

 

いつでもモデラートの音量が出せるようにしましょう。

その音量を基準に少し強くすればmf・少し弱くすればmp、それを演奏者本人

がコントロールするのです。

そのためにはいつでもモデラートの音量を基準として持っていなくてはなりま

せん。

演奏中は2小節・4小節単位で音の強さを計画しながら進みましょう。

決してフラットな演奏にならないように。

 

 

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演奏・まずはモデラートの強さを身に付ける

2022-06-17 | パンフルート演奏研究

パンフルート演奏時の音の強さを研究しましょう。

 

 

 

最小ピアノの音と最大フォルテの音を出して認識しましょう。

その中間地点がモデラートの音量です。

音の立ち上がりから音波を意識して中間点のモデラート位置でそれ以上の強さ

に進むことを止めましょう。

常にモデラートの音量をキープする努力しましょう。

こうすることでモデラートの音量を基準に音量変化を付けることできるように

なります。

 

 

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