謹 賀 新 年
2018 1 1
本年もよろしくお願いいたします。
パンフルート 制作工房
大晦日の今日は、の1年で散らばった道具やコピー楽譜の整理を行います。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp
サンダーで削り出した底ラインは一定でないため事前に作ってあるゲージで測ります。
次に側板を貼り付けますが効率よく材料取りするためにゲージをあててR寸法を測りま
す。
この場合は低音管から中央までのカーブを測り90㎝に決めました。
このゲージをもとに両サイドの板を切り出して行きます。
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底部加工次の工程は穴をふさいで内壁にゴミが入らないようにします。
パンフルート作りは汚れと刃物などが滑ってできる傷との戦いです。
これを恐れていたら1歩も前に進みませんのでできうる養生をして行きます。
底部穴はこの段階で塞いでしまいます。
こうすることで底穴から余分な付着物が侵入するのを防ぎます。
18mmから9mmの丸ポンチを使い6mmのコルク板を打ち抜き、少量の木工ボンドを
つけ差し込み固定していきます。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
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台座の上に管を並べて組み立てたあと、段々になっている底部ラインを削っていきます
パンフルート管の材料取りは高音部より低音部へむけて放物線を描くように長さが異なり
ます。
その凹部の角を結ぶようにチョークでおおよそのラインを結びます。
そこに刃物をあて切り取って行きますが、鋸だと縁が剥がれるなど管底の表面はガタガタに
なります。
いろいろ試した結果使い古して半分以下の径になったサンダーの刃を使いバリが出ないよう
慎重に削り取ることとしました。
削り取ったあとはサンダーの刃をサンドペーパー付きのものに差し替え削り面を滑らかにい
たします。
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