この細長い竹は昔から弓矢の矢として用いられてきました。
矢竹は細すぎてパンフルートの材となることはできません。
パンフルート工房では矢竹の細い軸の端に布やサンドペーパーを巻き付けて工具を
手作りしています。
笛作りに欠かせない存在です。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
この細長い竹は昔から弓矢の矢として用いられてきました。
矢竹は細すぎてパンフルートの材となることはできません。
パンフルート工房では矢竹の細い軸の端に布やサンドペーパーを巻き付けて工具を
手作りしています。
笛作りに欠かせない存在です。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
パンフルート工房近くの河川敷・里山には多くの種の竹林があります。
キンメイチクは素肌の美しい竹です。
金色の肌に緑色のスジが数本入ります。
園芸種として庭などに植えられているようです。
パンフルートとして数台作りましたが、乾燥が進むにつれこの緑色のスジは消え
て行きます。
音は他の種の竹とは少し違います。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
パンフルート工房近くの里山には竹が豊富に生息しています。
ホウライチクはパンフルート工房近くに生息する竹のうち節が最も長くなります。
メダケ・ナリヒラ竹の節長は40㎝ほどですが、このホウライチクは70~80㎝
となります。
バスパンフルートでも節間だけで材料取りすることができます。
珍しい種であり、この地区でも竹林は1か所しかありません。
幸いにも私が管理している土地に生息しているため、手入れが行き届いています。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
パンフルート工房近く河川敷にはパンフルートに使えるナリヒラ竹の竹林があり
ます。
ナリヒラ竹はメダケと比べ肉厚が薄くなります。
竹の子時代から残るうす皮は、3年目ですべて落ちます。
メダケと比べ一回り大きくなりますので、中低音パンフルートが多く作れます。
節間は長く、テノール最低音でも一節内でとれます。
一節内でS字に曲がりますので伐採後青竹の内に火で炙り、柔らかくして直線とします。
節内が直線となった竹は軒先などに吊るして3年乾燥させます。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
竹には天敵とも言うべき自然の中に住む虫がいます。
地球上の生物は何らかの栄養素をとりながら生きています。
生存競争を生き抜くためには他の者とは競合しない食べ物が一番良いのです。
パンダが竹を食料にしていることは知られていますが、これは生食です。
問題のシンクイ虫ですが、竹を伐採して3年後ぐらいの乾燥が進んだ後侵入が始まり
ます。
パンフルートに使う竹は軒先などに吊るして乾燥させますが、あまり長く置きすぎると
使いものにならなくなります。
8年ぐらい軒先に吊るしておいたこともありますが、80%被害にあっていました。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで