光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

嫌われ者

2006-10-23 19:18:05 | 虫、その他
  人の世界全体だと、話がややこしくなって、それこそ大事になる。そうゆう話は、余程のことがないと書くことはない。これは、あり得ないこと。まーあまり気分のいいことではないが、書きたくなるのは、身内のなかで起きるごたごた話。家族の話におさまるわけだが、恐らく、この辺りが、書き込む人、それを読む人、どちらにとっても、一番引き付ける、興味深いものではないか。これは、電車の中でぶら下がっている、週刊誌の広告を越えている。
  虫にも色々いる。まだ、藪蚊が飛んでいて、彼らは、二酸化炭素の濃度に関係なく、ヤブカラボウに人の気配を察知すると、攻撃してくる。けしからんと思う。ゴ**リに関しては何か言う気もない。仲良く、お互い見つからないように生きるしかない。
  その他にも、危うくその名前を出しそうになったが、虫ではないが、クモ(蜘蛛)がいる。この生き物も、あまり好かれない。クモが怖いという人もいる。私は、クモの巣と、カイコガの繭は、恐らく似た物質で出来ていると思うが、やはりクモの巣に引っかかるといやな気分になる。仕方なく、ホウキで、空間を適当に掃除する。それから、歩くことにしている。今年は、やたらクモの巣が多かった。まだまだ、クモは、元気だ。
  虫だが、嫌われるものが、他にもいる。植物愛好家にとっては、天敵である。自分が、ずいぶんと面倒をみて育てた、そうゆう植物をパクパク食べてしまう虫である。それが、いずれ見事な蝶になるか、蛾になるかで何かが変わるか、というと、そうでもないようである。やはり、植物を育てておられる方は、虫を無視できず、薬を撒く。
  今年は、チャドクガという名の毛虫を初めて知った。ツバキの葉っぱが喰われるのは、ひどいときはそれこそすべての葉っぱがなくなる、恒例の出来事なので、その虫の名までは気にしてなかった。チャドクガだという記事が新聞に載って、そうゆうものかと思った。初夏と秋、ツバキのそばに行くと、不思議な音がする。雨粒が垂れている、あるいは、シューシューという感じ、あるいは、むしゃむしゃかもしれない。今、その音がようやく聞こえなくなった。



  チャドクガの成虫である。今年3回も撮りました。もともとは茶に付く害虫である。詳しいことは、ウェブで色々出てくるので、参照して下さい。体長2~3cm、触角、足、頭に付いている、毛、これに毒があって、毒針毛と呼ばれる、まずは、この姿を見かけたら、近づかないことです。卵のときから成虫、さらに脱皮した後の殻にも、この毒針毛が付いてるそうです。私も、撮った後にドキッとしました。もう撮る気はありません。虫が悪いんではないけれど。

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