光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

吹き荒れた風が止むとき

2009-03-18 19:03:49 | 植物・花(春)
  先ほどという時間になるが、夕日が地平よりわずかに上に霞んで見えていて、しばらくするともう見えない。一度同じようなときがあった。地球の動き、回転の速度は速めで、最後は、あっという間である。日の出、日没、瞬間の出来事、こうして昼の時間は終わってしまう。吹き荒れた感じ、風はきのうのほうが強いがきょうも、また一日、風の吹いた日で、明日もそんな感じがする。その風が、今はもうない。
  不思議なもので、でも暖かさは、まだある。暖かいのであって、目の前の温度計は21℃をさしている。もう少し前だと、22℃あった。もっとも、最高気温は、25℃台の後半のようで、このときはさすがに暑いと思う。この時間に外にいた。あれあれという気持ち。こんな感じは、どのくらいあるかないか、考えてみると、ずっと昔、あるいは冬の始まりのときの不意の暖かさのときもあったが、やはり1年ぶりだろう。暖かいから、暑いなに変わる。
  もう少し若ければ、想像するしかないが、半袖でも大丈夫な気温で、温度であって、しばらくすると、眠気とだるさ、倦怠がやってきた。なんとも体も動かない。体が動かない理由が気温だなんて、いったい、これもいつにあったことだろうか。

  右の手首の痛さが増したまま、である。何か少し重いものを持ったりすると、後々痛みが増す。手首の動かす方向によってはかなり痛い。面白くはない。これに似た痛みだと、歯痛がある。これが昔、一時出た。でも、今はそれはない。他の痛さというと、腰痛とかがあるが、さらに長く歩くと、きっとO脚だから、ひざに痛みが走るのだろう。これも今はそれほど歩かない。歩けないし、歩きもしないから、ひざの痛みは出ないが、出たときは泣きたいくらいの痛みがあった。腱鞘炎というものだろう。O脚というと、もう少しわかりやすくいうと、ガニマタというもので、これは外見からもあまり好ましくはない。しかし、なぜかこのような状態にある。
 
  で、右手の腱鞘炎だが、この理由もただ重いものを持つからという理由だけなのかどうか。少し前だと、左の同じく手首が痛くなり、これにはちゃんと理由があった。しかし、この作業はもうやる必要がなくなってずいぶんとたつから、左の手首の痛みは今はまったくない。それで、今度は右手が痛い。痛くなって、でも飛び上がるほど痛いかというと、違うが、それに近いものがある。歯でいう痛みに近いのではないか。何でこうなるのという感じ。
  個人的なことだが、歯の治療をしたほうは、左の奥歯でこちらを使うと、もちろん痛い。痛みは、何も噛まないとなくまたヨーグルトなど、ほとんど硬さもないものだと、なんともないが、たとえばパンくらいでもときに変な方向から力がかかると、とてつもなく痛く、使えない。よって、ものを噛むのは右の歯だけしか利用できず、こちらのほうは、歯肉は落ちているし、スキッパだし、本当にいつか歯がポロリと落ちても不思議はない、なんでもものがよく引っかかる。でも、こちらの、虫歯もあるほうでしか、ものが噛めないというのもなんとも悔しい。もともと、左でものを噛んでいた。それゆえ不自然な感じもある、右の歯でものを噛んでいる。

  人の体というのは、見かけによらない。一度入院したときがあるが、「どこが悪い」、と同じ部屋に先に入っていた、結構丈夫そうで、また大怪我をしているのに、プカプカタバコをふかしている、年長と思える人に、最初に挨拶された。まったくなー。人は見かけによらない。頼りないように見えても大丈夫な人もいれば、その反対もいて、これらは性別や、あるいは見かけやまた年齢には、関係がない。だからもうそうゆう機会は減ったか、あるいはないが、見かけで座席を譲るとかも考えようである。若くてしかし結構体が弱い、そうゆう人も中にはいる。しかし、皆ある程度それを隠している。でも、私の場合は、そんなことはしていないが「どこが悪い」という風にうつるようで、結構損していると思う。

  風が弱まった、という話しだった。外にいたときは、まだまだ結構風は吹いていて、またゴミやら塵やら、花粉は飛んでいそうで、それにもちろん黄砂も飛んでいた。こうゆうお天気だと、どっちだというと少し寒い、あるいは冷たいほうが体がしゃきっとして、楽である。体の血管もこの気温だとすっかり伸び切っているようである。もう寒さで血管が縮む心配はない、というと、そう簡単に暖かくはならない。これはかなりはっきりしていて、寒さの反動は必ずある。こうゆう、大きな波が現われるのが最もよくはなく、また、しかしこれからの気候というのは、こうゆう変動の仕方をするのではないか、そうゆう風にも思える。
  なだらかな変動から、ギザギザの変動に、変化する。

  風が今は止んでいる。今朝も、早朝まで、日付の変わるころや、丑三つ時も風は弱かったか気が付かなかった。朝も日が出そうな、そのくらいから、怪しげな風は吹き始めた。きっと明日もそうなる。きょうの暖かさで、虫といってもハエのようなものとか、大き目の蚊とかいうものがあちこちいるようで、いよいよ虫の世界でも、変化がおきているような気配を感じる。同時に、あまりに好かれていない、G虫も動き始める。この鉢合わせは、避けたいもの。
  早く、チョウの一羽も飛ばないか、そうゆうことを風から思ってみたりもする。




  昨日の続き。風で、落ちる梅の花びら。吹き飛ばされるものも多いのだろう。




  蕾の、ボケ。




  伸び盛り。どこまで伸びてゆくのか。公園の木で、こうゆうところにはなぜか、桜はない。



  
  ツルニチニチソウ。右側は、ホトケノザ。手前は、ヒメオドリコソウ。



  
  ピカピカ、太陽光を反射する。レンギョウはまだ。




  ハナニラがネット上であちこちで、見られるので、探したというか、知っているところに向かった。ホンマに一輪だけ、咲いていました。白飛びの加減も少なめ。いい感じ。 

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