光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

濃淡の色の好みにもよる花々。チョウは蜜を求める。秋断片

2014-09-22 13:53:45 | 虫、その他
  乾燥している。

  
  自分でいうのもなんだが、スベスベしすぎている。でもあちこちからは脂が出ている。


  あまり気にしなかったが、あるとき顔を洗っていたら、水道水を手にしてそれを見ると、油特有の

  あの干渉縞が見えた。何とも嫌な感じである。でもあるときは消えてそれはない。まさか自分の手に

  顔から頭から出ている脂が手について、それが水に浮いているという発想はない。結構悩んだ。


  どうすべきか。でもあるとき、これに気が付いてよかった、本当に。つまり、自分の手で水を受けると

  そこに脂が浮く。でもコップとかだと、それがない。ようやく、顔やおでこを撫ぜている、擦って

  いるときに付く脂が、干渉縞として見えていて、それが水道水のせいでないことが判明。

  つまらない疑いは、自分から出していた。


  だから今でも、特に広がったおでこを手で触ると、じとっとする。油性なのである。ところどころ。

  原因はもちろんあれだけど。水素原子が水酸基に変わったあれ。



  朝、ようやくこの歳になって、玄関から先道までと、いえの特に北側のコンクリートで

  固めてあるところを、掃くようになった。

  夏場はもう北側は特に草がひどく、蔓が延びて蔦の絡まる幽霊屋敷になりそうだった。

  それから、草がせせり出て来る。風のせいもあるが、50cmくらいはみ出して、土のところが見え

  なくなった。さすがに青くなった。

 
  草でもやっぱり生き物だから、エネルギを使う。これはまったく従属栄養である動物と同じだ。

  夜は特に日が当たらない。光合成にエネルギがいる。それが止まれば、蓄えた炭水化物を

  分解して生命を維持している。日が当たらない日が続けば枯れる。そうなればと思うが、簡単には

  ならない。でも盛夏のときに比べて、少し嵩が小さくなった。ほとんどがスカスカの空間。でも、

  組織は、非常に堅固である。それが雑草。



  最低、2種類。ひとつははっきりとカラスウリ。他にあるというのは、花が違うから。もう少しあるかも。

  カラスウリの蔓の伸び方が異常だ。どこまでも伸びる。永遠とかは、言葉では実感出来るが、

  でも無限は、比喩で、もともと実数の範囲にはないので、当たらない。でもそうゆう感じ、

  無限に、お月様を越えても伸びそうだ。


  この蔓が切れない。妙な話、こんな丈夫だと、紐にでも使えそうだが、もちろん表面の組織は柔らかい。

  中が硬く、繊維状で、これを切るには鋭利な刃物がいる。誤って自分の身体を切りそうである。


  今は軽い、スーパーの景品だったか、粗品か、いずれにしろ買い物の後に、おまけにもらったものの

  箒で、掃くより、植物をひっぱたいている。自分としてはやりたくはない。されたら痛い。

  かなり、でもこっちに来るな、あるいは少し向こうにやる力は働く。仕方ない。


  蔓を切ると、そうゆうときもあるが、特有のニオイがある。これらの意味もわからないではない。

  なんでも意味があるかわからないが、組織が傷んだときに出るものの一つだと思う。そこに

  細菌も来ないだろう。



  そういえば、これだけ乾燥していると、生えて当然のカビも今は繁殖は抑えられているのではないか。

  もっとも、それで死滅はない。インフルエンザ・ウイルスなどは低温で、しかも乾燥に強い。

  微生物に、いろいろで、ただバイキンだけは聞きたくない言葉だが、いくつか種類はある。

  細菌は、抗生物質が効く場合が多い。もちろん、風邪、特にインフルエンザだと、いくら抗生剤を

  飲んでも、ウイルスに効果はない。ただ、風邪引くと体に有害な細菌も増える。それで、喉が

  腫れたりもする。これには効果がある。


  抗ウイルス剤はなかなか出て来ない。タミフルくらいしか思い付かないが、昔はないと考えてよく

  自分の体、免疫系が作る抗体が出来るまでが、大変だった。ただ、インフルエンザも体が弱って

  いるときになりやすい。今、問題になっている、デング熱など、テングだと昔から思って

  いた、については、まったく知識はない。鳥インフルエンザなどもそうだ。まさか、人が科学者が

  生物化学的兵器として作り出したものとかは、さすがに考えたくはない。



  乾燥と、いかに雑草に対しているか、ちょっとだけのつもりが、毎度書いているようなもの

  になった。これが無駄なんだな。


  秋の花もあるけど、秋と関係ない花も。

  チョウは、5年くらい前になるか、他の害虫なども含めて大発生したので、結構画像にすることも

  出来たが、今はホント、虫、毛虫、毒虫も少なめだけど、何の害ももたらさないと思える、

  食草はあるけど、チョウもやたら少ない。撮れないし、もちろん身体もゆうことを聞かない。




  その一。ここ何年か、毎年出しているススキ。まだ早いかな。




  その二。カメラ泣かせのコントラスト少ない、ケイトウの紫の色のない、純粋に赤いもの。
  これはあまり見ない。




  その三。コントラストを落としてみると、細い毛状のものがわかる。




  その四。毛あるいは線状の花というのも少なくない。これはアゲラタム、カッコウアザミで
  いいと思う。




  その五。こうゆうのは近くでないとわからなくなった。色だけでほかは脳が想像して
  いるかな。




  その六。名が思い出せない。ホウジャクが付いたと思う。調べて、オオスカシバかな。
  まずは動きが早いので、撮れない。




  その七。早く咲きすぎた、ヒガンバナ。枯れるのも早い。


  アベリアの垣根がかなり長く続く道の反対側、ないほうを歩く。そうしないと花に止まるチョウ

  も見えないし、逃げられる。



  その八。ゆっくり。




  その九。大丈夫かな。




  その十。翅の下のほうにある青い色もはげて、あるいは落ちている、ツマグロヒョウモンの
  オスだが、ミスってここで逃げられた。


  朝取った新聞、玄関の床に放り投げたままで、これはまずーいと少し見る。

  広告がなければ楽だ。お金とって、載せないわけにはゆかないか。

  紙が薄い。裏写り激しく、文字が重なる。投げ込みの広告も多いと、本体より場所を取るし

  重い。

  PR誌、10月号、早いが来た。もう来年の原稿が一般的かな、雑誌は。

  新聞に戻ると、元日の、二部以降の原稿は完成というところかな。

  見ないけど。




  
  


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