光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この寒々しい一日

2011-12-13 16:24:32 | 植物・花(冬)
  寒かった。それから雨が降って、降り続いて
  全然、晴れそうにないお天気でもあった。
  雨のち晴れと予報にあると、早い場合は、もう朝から晴れっぱなしと
  いうときもあるくらいで、そうなるのではと思っていたが。

  何も外ばかり見ているわけでないけど、雨は依然として降っていて
  それから朝は早くはまだ暖かそうな陽性の雨だったが
  それがだんだんと陰湿な感じの雨に変わったようにも思える。
  雨は止まないし、もちろん晴れ間はなく、また風もあるようで、
  ほとんど灰色。気温もいかにも低そうである。
  こうゆうものはほとんど本人の主観でもあるので、きっと元気な人は
  こんなことは微塵も思わないだろうな、とも思う。
  そうゆう日も私にもないことはない。多少の寒さは返っていいくらいだと
  思うときもあるのだが・・・。

  午後になろうとする時間、少しだけ日が洩れた。
  雨はでもいつなんどき、また降るか。
  ちょっとだけレーダの雨雲の様子を見たが、どうもこの辺りだけ
  雨雲が沸きだしている。他は見当たらない。
  スポットのようで、ピンポイントではないような、いかにも
  情けない感じの、お天気である。
  冬は雨か曇りか、雪かというのが北陸だが、誰だってたまに晴れることを
  期待するだろう。

  午後、晴れ間少々という時間、外は寒かった。
  気力も今ひとつ、朝はそうでもなかったが、で気が抜けた感じだ。


  雲の多い晴れ間。風は弱かった。それゆえ身震いする寒さはない。
  ただ、感情的に、いかにも寒々しい景色ばかりがあるように
  思えた。


 
  その一。ここのいえのカエデ、もう少しきれいな、というのが例年だな。




  その二。晴れてきたというときから、もう1時間以上はたっているが、
  この雲の多さ。




  その三。




  その四。




  その五。いかにも寒々しい。




  その六。公園の大木の多くにもう葉はないが、これも落葉樹のようだが
  まだすべて散っていない。ここでしばらくして、雲に隙間でき、日が洩れた。




  その七。




  その八。思ったよりも茶色い葉だ。肉眼的には、これよりは浅い、茶色に
  黄色の混じる色だった。





  その九。ようやく、雲の隙間と太陽の位置が一致。




  その十。これはカエデ。まだ葉がある。




  その十一。この後は、ただ歩くことだけに集中して、




  その十二。ここは久々のお寺の光景だが、古木の梅、白梅は
  いつの間にかなくなって、新しい、小さい梅の木が代わりに
  植えられた。なんとも寂しい。まだまだ元気に花咲かせられたと
  思うのだけど。


  薄暗いが、東の空にある真っ白な雲に、日が当たって、少しだけ
  黄色くなっている。今ごろ晴れて、このまま夜も晴れとなると
  放射冷却かな。嬉しいような悲しいような。一番の大敵は寒さ。
  一旦静かになった、ヒヨドリだが、どこかにいっていたのだろうか、
  今またかまびすしく鳴いている。ヒヨドリの鳴き声も、
  生き物のエネルギを感じることの少ない今、まことにありがたくも思える。



雨と風も

2011-12-13 06:40:44 | 散策
  お天気、雨。陽性の雨。夜もずっと雨が降っている。
  気が付くと、雨の音。夜のいつから雨か、これはちょっとわからない。
  でもきのうの天気はあまりよくはなかった。
  晴れるということのみに、期待していて、だから夜の雨が気にかかる。
  何度か目が覚めて雨、また雨、そして眠っていても
  シーンとして、でも雨の音が聞こえる。
  晴れの、曇りの音はない。
  Xmasが近い。正月もそこまで来ているが、その気配というか
  賑やかさ、はまったくない。
  ただ雨が降っている。それから、窓開けたら
  超冷風が入ってきた。
  予報は雨のち晴れ。最高気温予想、10℃。

 
  アメダスの6時の気温、5.7℃。
  風は東北東からで、2.7m。湿度、91%。
  だから東の窓を開けると、風が流れ込んだわけだ。
  室温、9.9℃。まだ暖かいほうだが、10℃と9℃は違う。

  古いハードディスクを動かしてみる。
  どれが一番古いか、それを探すのだが、これに一苦労で、
  でもみな動くようで安心する。時代が若い。
  すべてが若い。今はいないものも、今はないものも、そこにはある。
  こんなもの見ていたら、鬱病になる。

  赤いかわいい箱が目に入った。
  パン食べていたら、この赤い箱が目に飛び込んだ。
  箱か、中味は捨てたか、お腹に入った。
  箱というと、辞書の外箱も役立っている。
  もの入れに使う。辞書は最近まったく引かない。
  枕の代わりにもならない。


  12月11日、のお天気の続き。



  その一。




  その二。




  その三。




  その四。その二から四までは、もう夕方というころ。こんな色
  は多分実際にはない。