光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

地面に咲く花を探して

2011-02-22 18:55:11 | 植物・花(冬)
  変わらず、歩いていると、地面に咲いている花というか、草というか、植物を探して
いる。小さい、苔とかはもう出ている。それはさておき、
  形としてはタンポポくらいの大きさ、オオイヌノフグリより大きいとかいうもので、名
前も自然とわかるものがいい。そうゆう都合のいいものはあるかなと思うが。道を見て、安全
をたしかめて、安全と思われるところで立ち止まり、目を地面に向ける。特に探しもの、落
としものをしたわけではない。うつむき加減である。
  ないというと、そういえばたしかにあったというもので、出てこないという珍現象が起こ
ったが、あまり必要のあるものに思えず、でも捨てておらず、なくなるのがおかしく、こう
ゆうものが一番体に悪い。


  地面、地面。




  その一、地面というと今までは雪に覆われていた。ここはまだ雪が多く
  残るところのようで、もうかなり雪は溶けたという田んぼが多い。




  その二。一応快晴の空ということで、その方向のカエデの様子。春の明
  るさ。風は弱め。でもアメダスによると、午後3時までの最高気温は、
  9.5℃もある。




  その三、時系列で地面に咲いている花とかを並べてと思うが、一番最初
  に目に入ったのはこのシバザクラか。淡くないもも色か赤紫。




  その四。淡い黄緑、ロウバイを思い出させてくれる、この色が地面にある。




  その五。スイセンのあるところ。ここはこれから先もゆくだろうが、今
  はまだスイセンは花がどうのという状態ではない。




  その六。小さい、セイヨウサクラソウの一つ。プリムラと書いて、なん
  だったか、それよりもこの濃い赤紫が、新鮮である。よくがんばって出
  て来た、拍手とかはないが。




  その七。地面より少しだけ高い、というのは平たいプランタに咲く、パ
  ンジーで、地面にも植えられているが、それはまだ出て来ないか。
  クシャミしそうで、でも葉の色など重厚。




  その八。プランタの土の上から。凍傷も苦にせず。




  その九。パンジーは雪にも負けないのだねー。




  その十。ノゲシかも知れない。タンポポのようで、ようやくそれに近い
  もの。実に小さい。




  その十一。小さいけど、色合いは濃い目。日も当たって。




  その十二。オオイヌノフグリ、色は青で、一番青い感じ。でもちょうど
  梅の幹の影に。



  田んぼのあるところが多いので、その姿をどうしても見ることになるが、いよいよ土の
方が多くなって、さらにその土に緑色の草も生えているようで、あの大雪のすごかったことが
記憶に薄っすらと残るだけになりそうな感じもして来た。2月一杯、雪はそうは簡単に消え
ることはないだろうと思っていたが、思いの他、雪の溶け方は激しく、またまだ屋根の雪は
残るところがあって、道々あの雪が落ちると危なそうというのはある。
  いくらかの色のある、花々もようやくその姿を少しだけ見せてくれて、ありがたいこ
とでもあり、生命力というものも感じさせてくれた。でも本の少しというのは正しく、一度
長く雪の下にいると、花も草もおかしくなってしまう。クローバー、シロツメグサなどはも
う草の形をしていない。凍るというより、溶けてしまったという様相を見せる。これでは葉
っぱも出ないのは当たり前のようだ。

  後は、道々はさほどではないが、それでも公園とかだと木の枝とかが多く落ちていて、
雪で折れたのだろう。そうゆうものはここのいえの木にも多いが、そのうちにちょっとだけ
掃除くらいはしないとと思う。雪の傷は深い。重い雪の与える影響は大きいものだった。なん
だかその具体的な傷跡というのを見ると回復というのは時間がかかるものだとあらためて
思い直した。そうは簡単に自然界も元には戻らない。
 
  他は道とかの後遺症もあるようだ。大型の除雪車が入るのでそれで助かるのだが、それゆ
えあるところはコンクリートで舗装されたところが陥没している。陥没はオーバーなら10
cmくらいへこんで、コンクリートはある。あるガードレールは大きくゆがんで、そっぽ
を向いている。そこは用水か、あるいは下水かというところの蓋、金属製の重い蓋がずれて
いて、隙間が10cmくらいある。あー危ない。
 
  へこんだりゆがんだり、壊れたりというのは、ここのいえのあるところにもあるが、ま
ー自然災害ゆえしょうがないといえばおしまいだが、なんだか温暖化の結果と思われる、極端
な天候の変化、それが短時間での大雪につながった。局所的な被害にも。それを思うと、温
暖化にはいいことはない、というのははっきりとする。



西の空に傾く、オリオン座

2011-02-22 16:07:54 | 星空・天体・宇宙
  夜になって、星が見える時間がようやく続くようになる。
  きのうは北風、すると南に見える星座などは風を気にしないで
  室内から見える。
  これはありがたい。
  部屋に冷気は入って来ないようなので。

  それで冬の星座というと、代表の一つがオリオン座。
  これがもうそう遅くない時間に真南に見えるようになると
  なんだか冬の終わりを感じさせて、言いかたを変えると
  春は近い。時間がたてば、オリオン座は西の空へと
  傾いてゆく。


  オリオン座の高度は高い。どうしたらいいか。
  ミニカメを寝かせるようにしたら、上の方まで
  撮れるだろう。
  それをやってみた。




  きのうの夕焼け。画像ではわからないが、木星も見えて、ほぼ快晴。




  なかなかいい感じ。西の空を見ても寒くはないし。


  それでオリオン座があるというところ。



  大体、南の方角。どうにか屋根の下にオリオン座は入った。
  広角側だが、少しだけ望遠側へと焦点距離を長くした。




  オリオン座辺りを切り出す。飛行機の光跡も入ってこれを選んだ。




  これはいつもの広角端で、28mm相当と言われる焦点距離で。
  一番上の画像とは、かなり感じが違う。




  少し角度を変えて。




  28mm相当から切り出した、オリオン座。




  同じく、おおいぬ座辺り。露光時間の問題もあって、かなり明るい。

  今回は、少しだけ焦点距離の長いところで、オリオン座を固定撮影した
  というところのみ、新鮮で、他はこれまでと同じ。



晴れ、穏やか

2011-02-22 06:36:37 | 散策



  ナンテンの葉の美しさ。
  普通のナンテンのようで、なんだか違う。
  ヒイラギナンテンも美しい。
  でもここのナンテン、なぜこのように鮮やかなのか。


  朝のお天気は晴れ。
  風もあまり感じなく、穏やか。
  南東の空に金星、南西の空に月で、
  朝も早くから空も賑やか。
  きのうの夜から、大体晴れで放射冷却はある。
  冷え込んでいる。室内は、暖かめ。
  予報は、晴れ。晴れしかない。

  アメダスの6時の気温、マイナスで0.9℃。
  気圧は1025.3hPa、湿度は91%。
  南南西の風が2mとあって、積雪深は、6cm。
  積雪は、観測値としては明日くらいに、0cmになるかも。
  室温は、6.8℃。

  夜の北風も次第におさまって
  静かなときがやって来る。
  ときどき聞きなれない音がする。
  ミシ、だったり、ガタだったり、あるいはゴソだったり
  なかなか表現出来ない音がする。
  思い当たらない。なんだろうか。
  今頃、まだ屋根の雪は落ちる。まだ残っている。

  朝は妙な音もするが、鳥も鳴く。
  今多いのは、オナガ。最近モズは鳴かない。
  モズよ、どうした。