光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

熱風のなかを、歩く

2010-03-20 19:00:17 | 植物・花(春)
  外を歩くと、これは熱中散歩で、熱風散歩でもあると思える、ときがあって、そのときはもう
過ぎたかも知れないけれど、夏日ということ。で、風は段々と強くなる。弱いときもあるがより
強くなるときもあって、歩いていたという時間は、というと、はっきりと外が暖かく、建物のなかは、
うちのなかは、冷たい感じがあって、それゆえ、一枚薄でのセータを脱いで、歩いたが、恐らく20℃
以上あるお天気、太陽が鋭くは出ていなくて、でも、晴れていた。太陽光の暖かさは感じないで、
熱風の暖かさを感じで、やがて、汗が出て汗で体が冷えることもないな、と思う。

  もうあまり期待できない、外歩きで、体力の問題もある。明らかに、去年辺りから、もう一昨年か、
歩く距離は少なくなって、それゆえカメさんのボタンを押す時間が増えたりもした。これから、どうする
か、考えどころで歩くことに精を出さないとと思う。思うが、思うように歩けない感じがあって、
  体が重い。心配事、自分のことと、母のことで、母のことを考えてもどうにもならないけれ
ど、出来るだけのことはしてあげたいし、しないといけないと思う。これにあまり体力はいらず、でも
気を使う。一々言葉を選ぶ。ときどきオクターブ上がることもあるが、それもなるべくやらない
ようにする。今頃だと、そうゆう声も出ないときがある。大きな音で、と思える。TVをつけて見て
いる。見ているようで、新聞を広げていたりする。で、その声はごく普通だから、さほど大きくはな
い、ときにTVの音でかき消されたりもする。何をいっているか、大体わかるが、こちらの声が聞こえ
ないか、わからないかで、何をいっているかわからない、とか言う。大きなTVの音も、もう関係ないよう
な感じで、そのボリュームを絞るとずいぶんと不機嫌になり、さらに大きくしたりする。余計、わから
なくなる。

  このところ、音に敏感で、大きな音はだめだし、炸裂音もだめだし、道を歩いていても、何かを
たたく音とか聞くと、それが工事中だったりもする。建築現場だったり、車のドアーを閉める音で
あったりもするが、結構脳天に響く。祭りの、といってもいろいろだけど、そのドンという、太鼓の音は
天敵である。
  それはそれで、体の重さを感じた今日の熱中散歩で、恐らく暖かくなくても、その体の重さを
感じたりもするだろう。どんどんと体は弱くなっているようで、困ったものだ。それもその時間はいって
みると、決まっている時間でもあるから、動くという時間で、体もそれに順応しているはずで、重い。
だから、その時間建物のなかにいるというのは、例えば大雨で、あるは大雪で仕方なくというとき、
苦痛を感じる。どっちにしてもだめだなー。

  体の重さを除くと、一つに「O脚」というものもある。だから新しい靴はいいような悪いようなで、
最初は少し違和感がある。わかりやすいのはスリッパだが、これも右左入れ替わると、減り方が違う
から違和感があって微妙におかしさがある。平等に右と左を交互に履く。そうゆうことが出来て
出来ない。これが、物理的に出来ないのが、靴で左右どちらでも履ける靴の完成を祈るより、新しい
靴を購入した方がいい。それ専用の靴というのもあるようだが、なかなか、そこまでいかない。靴
一つとっても歩きやすい、歩きにくいがあって、どうにもならない、今は左足の小指がすれてしま
って、そこが赤く腫れ、タコみたいのが出来始めるが、いい感じはない。それから、靴と足の一体感が
ない。いろいろ、問題はありそうだ。
  あー重いとか思って、帰って来るが今日は熱風であって、下着もその上のものも汗をかいて
その汗が染みたようだ。みな取り替えた。それで、しばらくして汗も引くと、今度は外よりうちは
寒い、冷たいから段々と冷える感じがあって、またいつもの冬の格好をした。それで、ちょうどいい。

  暖かいのは事実で、さて、カビが心配になる。ご飯、お米、これが炊いてあって、今のところ私は
食べないようにしている。お米はおいしすぎる。代わりに納豆を食べている。でも、ご飯を炊いた鍋に、
ご飯はたくさん残っている。あー、暑さは同時に、カビとか、それから腐敗とか、それから細菌との闘いで
もある。いろいろなものの賞味期限というのが気になる。昔はなかったけれどねー。ゴミの臭いという
のもある。醗酵臭、これはどうか、臭いは匂いかも知れず、でもこれからは臭いだろう。ものが腐るか、
あるいはそれが役立つか、何が出来るかだけの違いだけど。
  冷蔵庫の中の温度というのも急に気になり始める。これまでは、冷蔵庫のなかでの生活だった。
それが一気に、熱帯での生活という感じになる。でも、室温は、暖房なしで、17℃とかの値が出ている。
今、目の前の黄色い温度計、赤いアルコール温度計は、21℃を示している。

  付け加えると、きのうネコの姿も見ないねーとか書いた。それとはまー独立して、というか関係なく、
先ほど来ている、とも思われるネコがちょうど来ていたようで、顔が見えた。もう何か食べた後のよう
で、そのまま消えるかと思うが、またもう一度こちらを振り返った。痩せて?、それで毛の色は、黒でも
灰色でもなく、薄いブドウ色かも知れず、まさか毛の生え変わりはないだろう。何日ぶりに、そのネコ
の顔を見るか。暑さのせいもある。他の、ネコというものは、相変わらずまったく見ないか、見え
ない。


  薄っすら、春らしさ、梅以外で、その辺りの木々の色、それからホトケ
  ノザ。
 



  緑濃い、ツバキ、茶色いのは小さな杉?。




  常緑の木々に、元気が出てきて、そうでないものはまだ枯れ木。




  浅い、緑の色。枯れ枝に芽吹く色。その枯れ枝には、




  枯れ枝の細いこの木にまだ緑はない。

 


  ヒサカキの木だと思う。春に早く出てくる、黒いものは花の芽であっ
  て、同じものはここにもあって小さな薄緑などの色の花を咲かせている。





  大きいなーと思う。アシビ、あるいはアセビ、のように見える。




  もっと早く見つからないか、と思うのがホトケノザ。でも、どこにも
  あるのがヒメオドリコソウで、このホトケノザは少ない。負けている。
  ここのものも、ちょうど用水の斜面に多く、その上に少なく、あるのは
  ヒメオドリコソウだ。




  小さく、まとまって咲くが少ない。風がひどく揺れが止まらない。
  どちらも、好きな花だけど、少ないほうを応援する。




  大きめに、小さい小さい花だけど。



彼岸間近の、朝の空と夕景

2010-03-20 16:23:11 | 散策
  何しろ、ものすごいことになっている。

  暖かいのであって、風もかなり強い。でも、暖かいと
  いうのが勝っていて、実際のところ少し暑いかも知れない。
  午後3時までの最高気温は25.7℃とある。それに近い値を
  経験したことになるが、暖かければいいというものでも
  ないと思う。過度の暖かさは、こんどは極端な低温状態
  というのを、呼び込むからねー。

  これは困る。
  湿度も、29%しかない。花粉はあまり感じないが、この後の 
  お天気が心配。


  梅の花にもう少し飽きて、こうなると、朝の空、夕方の様子
  というのしかないようだ。でも、ここに春らしさはあって、
  ほのぼのしている。




  時間順でいくと、これが一番最初。古い。夕方の空。ほんのり
  薄赤い。




  太陽から、離れると透明感のある空がある。雲も白っぽく、淡くやわら
  かさが感じられる。




  朝。日の出前。薄っすら明るい。起きてすぐという時間。
  もう太陽は、すでに地平の下辺りに来ている。




  冬の朝の鋭い青さはなく、白っぽくそうゆう意味で、面白くないかも
  知れない。




  これはきのう、3月19日の夕方の空。




  大きな雲があって、それ以外は大体晴れ。しばらくして雲が出たが
  その後は、また晴れた。




  若干印象的かも知れない。美しさと、沈む夕日は同じかも。




  3月20日、今日の朝。




  気が付くと、太陽がもう出ていた。


 

静かな夜、静かな朝

2010-03-20 06:47:28 | 散策


  透き通るような白い梅の花。
  この花も、段々と出ないようになる。
  かわいらしい様子もある、雨に濡れているかの
  白い梅の花。



  朝のお天気は、晴れ。穏やかな朝の晴れの空。爽やかといえる太陽がもう出ていて、それが
まあるく見える。今は嘘のように穏やかで、夜中いっとき風の音がして、それも止んだ。薄曇りか
晴れ、今も晴れで、穏やか。

  アメダスの6時の気温、12.7℃。これは大変。気圧は1010.2hPa、湿度は、42%。湿度も異常なほど、
低い。南西の風が、5mとあるが、この辺りは、風は穏やかというところ。もちろん、広い田んぼなどに
出ると、住宅地でわからない、強い風はときにある。室温は、10.6℃。外より、気温は低い。

  きのうは、晴れ続きで、途中雲も出たが、また風も強かったが、お天気は、よくなる方向で、
調整されて、宵の時間、日が沈んでしばらくして、西の空を眺めたが、大きな雲がちょうど地平
より上にどっかとあって、もしかしたら見えたかも知れない、金星がわからなかった。惜しいとか
思う。まだ太陽から離れていないから、太陽が沈んで長くは空にない。諦めた。
  その上、角度はもう大きく離れて、雲の隙間から、少し月らしくなった、三日月を少し太くした
ような、月があって、これに気が付くかどうか危ういところであった。雲さえなければ、もっとすぐ
にわかったかも知れず、でも窓からだと視界は意外に狭いもので、ちょうどぎギリギリのところ
で見えていた。なるほど、この月が、一昨日かその前に、金星に接近した、というのはわかり
そうな感じがあって、AstroArtsさんの、天体写真のページで、接近したという、月と金星を見た。

  それから、もう外を見る機会もない、と思って、でも懐中電灯を持っていたし、これはいえの
中でもあれば便利なもので、鍵一つかけたかどうか、かけ忘れがないかたしかめるにいい。で、戸を
開けて空を見ると、そこに星ぼしがあった。火星が相変わらずよく見えていて、これがまた
何日かして、月と接近するというのも、なるほどと思えた。

  戸締りもOKというころ、こんどは先ほどの月が、地平のまだ上にあって、少し鈍い光で見えて
いる。春の月見の時間は結構長い。その月が地平に沈むまで見えていたかどうか、それをたしか
めず、窓を閉めた。

  今また風が出て来た。