光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

モウショウモナイ話し

2007-08-21 18:56:44 | 植物・花(夏)
  日中、西北西の風がずいぶんと強く吹いて、こんな風も珍しいと思う。で、天気予報は、どうだったか、結局今日のところ、山沿いで雨があるが、平野部で海岸に近いところは、雨は明日に持ち越すという。なんと非情な天気だろう、そう思った。
  猛暑日というのは、今年から出来たという?。昔からあったが、今年からそう記録されると言うわけだ。それで、その記録が塗り替えられたと聞く。まーどうでもいいけど、観測記録としては、35℃以上の日は過去にも記録されていた。今年は、最高気温が35℃を超えると猛暑日ということにした。すると、どんな値でも、これが猛暑日の記録になる、なるはず、だが、過去に35℃を超える日が何度となくあって、その最高記録を今年は、越えたということだろう。別に問題はなかった。
  新聞を夕方に見ていて、まず飛行機事故の様子を知る。ホントに危機一髪のところで無事助かったと言うところのようである。軽症の方もおられるが、これが一転大事故になっていたら、新聞もこんな感じで乗客の方の意見も載せられないだろうな、っと思った。こうゆう時に、腰が抜けただの、足がもつれたなど、そうゆう事がなかってよかった。それに近いものはあっただろうが。それにしても、脱出後、10秒とか15秒とかいう単位で大爆発を起こしているということも、予想できなかったのではないか。
  この話しは終わって、私は、よくある花の一つだが、はっきりは知らないものの名前を調べていた。手元に園芸店の広告があり、それを見ていると、その花はジギタリスそっくりなのである。ジギタリスと言えば、強心剤として有名だけど、それにしても、まだ何とも言えず、今度はネットで検索する。こちらでは、ほとんど薬、薬草としてのジギタリスとして取り上げられているものが多く、その写真を見ていると、どうも、花の柄、それと葉の形などが、違うようで、このジギタリスが園芸用に改良されている可能性もあるので、なんとも落ち着かない気分でいたが、その、飛行機の事故の出ている新聞に、さっきまで探していた、花の写真が出ている。
  よくこの小さなコラムに目がいったと自分でも思った。さほど大きくもなく、またじっくり眺めることも出来ないが、どうもこれが、私が探している花のような気がした。そこには、タイトルは”涼しげ”とあり、名はシソ科のハナトラノオとあった。これだな、直感でそう思った。



  新聞の葉っぱの様子が、この写真とそっくり。たぶん、この花は、ハナトラノオだと思う。昔、カメムシが純白のこの花にいたことを思い出した。



  ずいぶんと垂直方向に長く花を付ける。トラの尻尾に似ていると説明にある。
それでは、さて、園芸店の広告に出ていた、ジギタリスは一体どんな感じに見えるのか、しかし、これはなかなか見つからないかも知れない。

この夏の思い出---勘違いの世界

2007-08-21 07:25:19 | 星空・天体・宇宙
  朝の天気、晴れ、雲の多い晴れ。風は南から、穏やか。室温27℃、結構下がった。
  きのうの夜は、北側の空が真っ黒で、これはお湿りが期待された。だが、それは期待だけに終わった。長ーい、ため息。
  勘違いの世界、毎度のこと、これを書くのはつらい。
  夏というと、夏山で、ここにエッチラ登るのは大変だけど、下から、眺めるくらいは出来るだろうと、普通は考える。しかし、である。昔もそうだったし、今もそうだが、事情というものがあって、その山々は下からは見えない。海抜20mくらいからは見えないのである。その姿を見るのは、やはり、その標高3000mの山に登らないといけない。
  それで、次に星空だけど、これもまたいろいろな事情があって、夏、この辺り、昼は晴れていても、また夜も晴れていても、大して星は見えない。ガラッと窓を開けて、今日も2つか3つの星を見て、しばらく涼んで窓を閉じる。
  残念ながら、宇宙飛行士にもなれないし、宇宙旅行に行こうという気もなく、ま、たまにはそれでも星が綺麗に見える時があるから、それで十分な気もする。
  どうも、書いている事がおかしい。勘違いの世界の話しだった。夏、夜、星、毎年と来ると、これは、流れ星と言うことになって、日にちも、8月の12、13の両日と脳裏に刻まれている。それで、いよいよ、8月の10日も過ぎると、最近は、TVでもラジオでも、新聞でもその流れ星について、どーのこーの出る事になって、忘れることが出来なくなっている。しかし、天気はどう見ても曇りだ。明日は大丈夫か。そんなことを思って日々過ごしていると、あれ、今日は、8月の14日だべ、ということになる。これが、ありがちで、それで、今年も流星を見逃したなど思いつつ、夜空を眺めると、ぴゅーっとあるものが、白光が流れる。世の中うまく出来ている。
  勘違いの話し、8月の12、13日である。8月の12日は、午前零時から始まる。無論外は真っ暗。晴れれば星が見えている。でも、8月の12日の夜というと、すでに、夜と勘違いしている、午後の8時ころだと考える。まだ早いと思う人は、午後の10時、24時間でいうと、22時。まだ早いと思う人は、23時でも、24時でも、25時でも26時でもいい、その頃が、8月12日の夜だと思ってしまう。午前0時から4時くらいまでの夜の時間は、まず忘れられる。ごっそり抜けてしまう。
  8月13日も同じ事が起こる。8月13日の、午前0時から4時くらいまでの夜は忘れられる。その時間に、流星群がもっともよく現われたりする。ただ、お昼の時間がピークと言う事もあるけどね。
  でも、8月12日の夜は、12日の25時とか26時である、という人にとっては、これは、ラッキーと言うことになるが、果たして、その方が夜空を眺めるかどうか、それは別問題であった。
  今年は、一応13日の午前2時と、13日の午後9時頃に、星空を見た。忘れないだけましであった。さらに、流れ星の一個も見えた。これは、私にとっては、勘違いの世界だったかも知れない。