光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

何が、秋を感じさせるか

2007-08-10 18:52:49 | 植物・花(夏)
  金曜日は、週末の天気、また向こう一週間の概況などがラジオから聴こえる。これに、しばし集中するのも、ものすごく暑いからで、なんと最高は35.7℃までいったとか、四捨五入すると36℃になる気温まで上がったというから、これは少し、あるいはかなり恐ろしい。
  気象協会の人の話しは、それは年季が入っていて、素人とは違う。このくらいは、当たり前かというとちょっとそうではないらしい。ただ、35℃という値がポイントであって、34.9℃という日が続くと、これは話題にはならない。猛暑日であること、その日の最高気温が35℃かそれ以上である。この、0.1℃の違いが、運命を分けるかの如くである。さらに、この高い気温の状態は続くという。
  天気図の様子を覚えていて、北海道辺りを横切る梅雨前線のようなものが、長雨前線でもいいかも知れない、日本海の北部から、北海道にかかっていて、天気の情報を保存してくれるページに行くと、8月しか見ていないが、北海道は雨が降っている日が多いところが多い。これも、ピンポイントだろうが、はたしてこれは、夏の北海道としては普通なのであろうか。
  
  今日は、ある時間、ホンの少し涼しい感じがした。これは、今日は北東から、あるいは北からの風が吹いていて、うまく太陽が雲に隠れると、まま歩けなくもないからである。そのホンの少しの間、ただただ、歩いただけだが、しばらくして、雲の位置がずれて、直射光を浴びる。こうなると、いてもたってもいられないくらいやはり暑い。
  キカラスウリを久しぶりに見た。新たに、小さな木に蔓が伸びていた。それから、その後ろにある、梅の木に、これは気が付かなかった、キカラスウリはすでに巻きついていて、白い花を咲かせるものもあれば、その花はすでに終わって、その後、黄色い実になる、その部分がすでに膨らみ始めているものも見ることができた。これこそが、私が待っていたもので、それにしてもキカラスウリは元気だ。
  イネも穂を出し始めている。ちょっとのもの、かなりのもの、ほとんど出ているもの、色々で、あと一ヶ月もすれば、立派な実が重くしなっているに違いない。
  途中から大汗をかいているのがわかる。水を含ませたタオルも、もう乾いている。それで、夕方になる、東側にある木に建物の影が覆いかぶさる。この辺りの現象は、確かに太陽の高度が下がり、まただんだん日没の位置が真西に移動していることを示している。夏至のときには、あの大きなケヤキの少し左まで日没の位置は移動した。しかし今は、もう、となりの街が見通せる田んぼの辺りまでにもどった。太陽は、確実に秋分点に移動している。

  何を選ぶか、すぐにこれで、っというのが思い浮かばないと、ちっとやばい気がする。今日は、なにしろ細かい実がたくさん写っている、そうゆう、ピラカンサに決めた。秋に赤くなる実は小さ目だが、この木自体はかなり大きい。



  たくさんの実が成っていること。どうして、あんなちっぽけなレンズと同じくちっぽけなCCDしか持ってないのに、こんなものを瞬時に記憶できるのであろうか。



  大きく見えるのと、小さく見えるのが一緒に写っているもの。
  ピラカンサの実をマクロで撮ると、失敗する確率がかなり高い。カメラ泣かせのピラカンサの実、って実際に泣くのは、私だけど。
  大汗。