光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

突然やって来る地震の怖さ

2007-03-25 18:54:26 | 散策
  能登半島沖に震源を持つ地震が起こって約9時間たつ。時計をはっきり見ていたわけではないが、9時半をまわっていた。それにしても、これほどよく揺れたのは、このところ地震を体験していないだけに、記憶にない気がする。
  台風などでも、それなりの被害が出ることがる。実際、この辺りも、3年前かの台風でかなりの被害が出た。高山本線は、相変わらず県境辺りで、途切れたままである。ただ、一応台風がやって来る事は、予報されていて、来るなという心の準備は出来る。それに、予報と実際がかなり違って、それが大丈夫だったということが多い。そうゆう意味では、3年前の台風による被害は、かなり深刻だった。
  地震で、この建物は、かなり揺れた。私は、木造の2階にいたので、よけいにその揺れを感じたことになる。これは、おかしいと思って、それから揺れがひどいので、机を持ったのか、あるいはそれを押さえたのか、はっきりしないが、何かにつかまらないといけなかった。どうにかおさまってくれて、ほっとしたが、一階にいるとそうでもなかったらしい。物が落ちた、あるいは倒れた、そうゆう事は下ではなかったようだ。私のいる2階で、本やら、雑誌やら、これこそ不安定そのものである、を平積みにしておいたのが、どたどたと下に落ちていた。横揺れは、東西の方向だと思う。しばらくして、他の、積んである本が傾いているのを見るが、それが東西に滑って扉で止まっていた。
  この地震で、かなりの被害が出ているし、さらに震源に近いところにおられる方は、より厳しい状態にある。お見舞いを申し上げるという一言、これしかない。いま少し前、また揺れを感じた。

  きのうのお昼は、強風だった。雨が降ってきそうで、それが少しずつひどくなってゆく。スイセンの花、いつもならもっと早く咲いている気がする、がようやく咲きだした。ここの、スイセンはまだ咲いていない。



  ピンと、水平に花が咲いている。これは、風で吹き上がったときに撮ったのかどうか、その辺りははっきりしない。



  スイセンは、下を向いていることが多い。花がかなり重いわけだが、こうゆうちょっと妙なのも、少しかがんでみて、初めてわかる。



  ここでも、風が強く、少し難儀した。少し、風で浮き上がって、見やすくなったと言っていいかも知れない。

ひねもす春雨

2007-03-25 07:07:03 | 散策
  朝の天気、雨。風は穏やか。どっぷり雨雲の中にいる。室温14℃、水蒸気の温室効果。
  雨である。きのうの夜からか、本格的に降り出した。明日が遠足だった、なんていう人はあまりいないだろうが、この雨はうれしい。ようやく、少し落ち着けるのではないか。なぜか3月も25日だ。いったい何をしていたのかわからない。こうして、1年の半分の、そのまた半分が過ぎていく。そうゆうものである。
  大学の卒業式は3月の15日だった。確か、そうだ。それに出たような記憶はあるが、どんな格好で出たのかはっきりしない。スーツなんていう人もいたし、古風な羽織袴という人もいた気がするが、大概は普段よりは少しましな格好で出ていたのだろう。そんなものに出ない、という時代でもない。ちゃんと入学式もあった。1年早く学校に入った人によると、入学式はなかったそうだ。それから、まー卒業式といえば、どこかのえらいさんの挨拶というのが当たり前ようであるが、しかし当時の当たり前は、そんなものはなかった。一体私は、何を寝ぼけたことを書いているのかね。 
  これも、この気温のせいである。雨のせいでもある。眠いが、これも春だからで、そういえばこのところ定番音楽というのがずいぶん流れている。しかも、それが、その当時の録音だから、ついつい昔はドウノーということになるのだろうが、当時、今定番とされる歌が確かにあった気もするが、それを聴いている人は少なかった。あー、どんどん昔はよかったになってゆく。
  電気ヒータは、400Wでも熱く、ついに切った。16℃ある。雨はまだ降っていて、このままずっと、そうねー明日の朝ぐらいまで降り続けるのがいい。アカシアの雨にうたれて・・・という歌もあったが誰が歌っていたのでしょうか。