あっという間に既に50日も切ってしまって、正確にはあと47日。
開催都市決定の地は、「第121回国際オリンピック委員会(IOC)総会」の行われるデンマーク・コペンハーゲン。
「2016年オリンピック・パラリンピック開催都市決定 東京応援ツアー」なんてえのもあるらしい(笑)
メガ・リージョンの攻防を考えた時、現在の日本人が「日本」のあり方の捉え方をいかに「世界の中における日本」、そして特に持つべきのは「アジアをリードする日本」「東アジアをリードする日本」という視点であると考えている。
前にも引用したが、マイケル・ペインの本「オリンピックはなぜ世界最大のイベントに成長したのか 」からこの話にぴったりフィットする一節(第10章400ベージ)を引用かつ東京にあてはめてみたい。
「アテネはスモッグに覆われた開発途上国の都市だというイメージを追い払うのに成功した。
そしてギリシャの評価を、ヨーロッパの貧しい国というイメージから「やればできる国」へ見直すきっかけとなった」
これを日本に言い換えてみると.....
「東京は経済的ピークをすぎた疲弊した国の首都だというイメージを追い払うのに成功した。
そして日本の評価を、アジアの中に埋もれつつある国というイメージから「やはりアジアの中心の国」へ見直すきっかけとなった」
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