実話の映画化。
主人公ナイアドを、アネット・ベニング
その相棒(ていうかコーチ)を、ジョディ・フォスター
30歳で挑戦し一度失敗したフロリダ海峡横断(180km、ヤバい!)
60歳にしてこれに再チャレンジ!
成功物語とはいえ ×5度目のトライで実現しただけに、これは 執念 でしかない(汗)
で アネット・ベニング はこの鉄のような意志を貫く女性を凛々しく演じている。
結果、アカデミー賞主演女優候補に!
(ジョディ・フォスターもよかったけど、ね)
驚いたのが、アネット・ベニング のなりきりぶり。
泳ぎがちゃんと水泳の理屈にあった泳ぎをしている!
その理由はエンディングで解った。
本物の ナイアド と一緒に練習しているシーンが登場。
その点でリアリティがある中、
・幾度となくクラゲに刺され死にかける
・サメに狙われかけ、スタッフ一同「冷や汗」
・嵐の中で泳ぎ続け、溺れかける
数々の「命の危険」を冒しながらも、鉄のような意志を貫くのだ!
こうして周囲ですら、破滅寸前にまで追い込まれる…
そこで注目したいのが、航海士役の クリス・エヴァンス
思わず泣かせられるエピソードを持つ人物を演じる。
それが実話だということがこちらもエンディングで解る!
結論:執念で×5度目のトライで 大願 を実現した60歳超え女性を描く今作は、名演多数!