昨日は、東京オリンピック2020 の1年延期 について考察した。
評価は、「選手ファースト」「各競技団体ファースト」(日本は勿論、世界ワールドワイドレベルで)
一方で、今回の1年延期で最も思惑が外れた、意外な企業 とは…
当ブログの見解でいうとそれは…
= NHKプラス NHK地上波ネット同時配信
まるで恋人たちのような、テレビ放送 と オリンピック。
そのテレビ放送の中でも、特にオリンピックと関係が深いのがNHK。
(参考:テレビ放送 と オリンピック、を 3つの五輪から考察してみる)
本来の状況だったら、NHK が期待していただろうコト。
・3月1日~
ネット同時配信開始 by NHK
・3月26日~
聖火ランナーによるトーチリレー開始
福島県内をくまなく回る!
合計なんと、859市区町村(人口カバー率 約 98%)、で聖火を繋いでいく
これをNHKが生放送で、徹底的に追いかける!
しかも、ネット同時配信は NHK が独占(汗)
・3月29日~30日 栃木県内
・3月31日~4月1日 群馬県内
・4月~NHKプラス 本放送開始
聖火ランナーによるトーチリレー を徹底的に追いかける。
・4月2日~4月3日 長野県内
・4月4日~4月5日 岐阜県内
・4月6日~4月7日 愛知県内
etc…
こうしてオリンピック機運を、NHKプラス が総合とNHK連動しつつ独占的に育成していく!
「お茶の間」という概念がこれで遂に完全に崩壊?!?
いつでもどこでも東京オリンピック(写真は、平昌オリンピック2018 での実験放送)
そしてクライマックス(麒麟)がくる(笑)
・7月22日~7月24日 都内!
で仕上げは、
・東京オリンピック期間中及び前後(タイムシフト視聴)で「ネット同時配信」
今回の1年延期で最も思惑が外れた、意外な企業とは =「NHK」仮説、ご理解いただけたかと。
1年以上あるので、民放に頑張って追いついていただきたいものだ!
そうなれば「独占」は消滅する...