昨日のNHKスペは「沸騰都市」シリーズの最終回として、過去取り上げた都市の「その後」を追っていた。
その都市とは、昨年の前半に取り上げた「ドバイ」、「ロンドン」、「ダッカ」、「イスタンブール」
今こうして見ると、この時期のシリーズ「沸騰都市」が、実は「バブル沸騰都市」だったことがわかる。
新興国の煮えたぎるパワーを伝えることが、結果的にアメリカ発のサブプライム問題から世界が巻き込まれている現状の経済状況をより強く伝える結果になった。
そしてこれらの都市の行き場のないパワーが、今度はアメリカに頼らずにうごめきだす姿も写し出す。
まさに、これが世界を巻き込んだフラット化社会ならではの「経済活動」か。
今後期待したいのは、この前半部の続きである。
それは、以下の4回分。
第 5回 ヨハネスブルク “黒いダイヤ”たちの闘い
第 6回 サンパウロ 富豪は空を飛ぶ
第 7回 シンガポール 世界の頭脳を呼び寄せろ
最終回 TOKYOモンスター
ここまでやって初めて、このシリーズが完結したことになるのではないか?
だってタイトル画みても(写真)、まだボーボーに燃えてるではないか(笑)
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