昨日のアップでもタイトルに入れているが今年のアカデミー賞、珍作が２作も紛れ込んでいるという認識（汗）
その珍作とは、
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス Everything Everywhere All at Once ミシェル・ヨーかつタイムスリップもの といえば高評価のはずが、何てこった！
イニシェリン島の精霊 The Banshees of Inisherin 「原作もの」の欠点・呪縛 から逃れられない今作は、どれだけ監督が奮闘しようとも無理スジ…
恐ろしいことに、この２作が最多ノミニーを誇っていることだ！
当ブログは過去、何度となくアカデミー賞 授賞予想をしてきたが、今年に限ってはそんな気分には毛頭なれない…
そもそも昨今アカデミー賞 授賞式は乱れまくっている、という認識。
（コロナ禍で苦労しているのも理解しつつ…）
ウィル・スミスによる表彰台での暴力事件
「ブログでアカデミー賞 2022 を１０倍楽しむ法」 ふりかえり （言い訳集、とも言う 笑）
さらにトンデモな事件も！
アカデミー賞 史上最大 の大波乱、を視聴中... いったん発表した後、司会の最後の痛々しい挨拶が、超苦い！
本日の アカデミー賞 授賞式の中継は、朝 ７時３０分からスタート。
さて…
悪夢 が現実化してしまうのか？！？
今回のこの受賞は、中国マネーによる
パブリック・ディプロマシーでは？と
疑っております。
パブリック・ディプロマシー ＝自ら
の国益に資するべく、相手国世論に
直接はたらきかけ、自国のイメージ
やプレゼンスを向上させようと画策
すること。
中国のイメージはコロナでダメージ
相当に受けているため、今回は絶好
の機会となる...
すると５点満点で、
★★★★★ vs ★★
と！！！
私は★★派 ということになりますね...
そして、悪夢が現実となってしまい、むしろ今後のアジア勢に対する反動的バッシングが気にならなくもありません。小生は差別主義者ではありませんが、それでもなんか「白すぎるオスカー」の持っていた健全さが懐かしいです。
そもそも「作品」の価値があって実現すべき
ことだと考えます、
今回の悪夢がなぜ起こってしまったのか...
単にグローバル礼賛主義によってそうなって
しまったのか（インド映画も初受賞）
それとも...
悩ましいところですね（涙）