日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

発売は、

洋書 = 2018年 9月

日本語版 = 2018年 11月

 

なので、完全に周回遅れのアップ(汗)

 

だが当ブログのこの本の手順は、

1.洋書で入手

2.日本語版を読破

 

つまり、洋書は読破できてない!(笑)

 

 

周回遅れなので通常の読後評ではなく、両方の「ここ!」な箇所を並列表記してみる(笑)

今日はまず(1)スティーブ・バノン編。

 

その理由は2つ。

1.この本は、彼の登場から選挙活動に飛び込んでいく

2.思想的にはともかく、当ブログは今バノンに興味があるので(笑)

(改行:当ブログ)

 

 

米中交渉直前のタイミングに?、厳選した面白いパートばかりではと!

注:このシリーズを読むとこの本をかなりの確率で買いたくなります(笑)

 

 

 

「ニューヨークの私のところ来られないか?」

「なんのために?」

「ドナルド・トランプに会うためだ」

「会ってどうする?」

「トランプは大統領に立候補することを考えている」

「どこの国で?」

“Of what country?”  Bannon asked. 

(page 2)

 

 

「立候補するとは思わないか?」ボシーは、ようやくバノンに聞いた。

「ぜったいにありえない。見込みはゼロだ」

「あいつの暮らしを見ただろう。あんた、やめろよ。

あいつがこれをやるわけがない。恥をかくのが関の山だ」

”You think he's going to run?” Bessie finally asked Bannon.

“Not a chance. Zero chance,” Bannon repeated. 

“Less than zero. Look at the fucking life he’s got, dude. 

Come on. He’s not going to do this. Get his face ripped off” 

(page 7)

 

 

”口から火を吐くポピュリスト”を自称しているバノンは、不愉快になった。

Bannon, who regularly called himself “a fire-breathing populist”was disgusted. 

(page 13)

 

 

ある意味で、これはバノンが成人してからずっと待ち望んでいた瞬間だった。

「ちがいを強調するのが重要です」バノンは説明した。

「ヒラリー・クリントンと比較し、対極的だというのを示します。これを忘れないでください」

バノンは、自分がしじゅう唱えている決まり文句を口にした。

「この国のエリートは、アメリカを衰退させるままにしている。わかりますね?」

In a way, Bannon had been waiting all his adult life for this moment.

“Here’s the difference,” he explained.

“We’re just going to compare and contrast Clinton. 

 Here’s the thing you’re got to remember”, he said, and recited one of his mantras.

“The elites in the country are comfortable with managing the decline. Right?”

(page 15)

 

 

トランプにはもうひとつ有利な点があると、バノンはつけくわえた。

政治家らしくない話し方をすることだ。

Bannon added that Trump had another advantage.

He spoke in a voice that did not sound political.

(page 16)

 

 

ブリーバスの角部屋のオフィスで開かれた会議で、バノンとイバンカが激しく口論した。

「きみはスタッフだろうが!」バノンはついにイバンカをどなりつけた。

「たかがスタッフふぜいのくせに!」

ほかのスタッフとおなじように、首席補佐官の下で働く立場だ、とバノンは言った。

秩序がめちゃくちゃになっている。

「きみはここを歩きまわて、自分が指揮しているかのように行動しているが、とんだ思い違いだ。きみはここのスタッフなんだ!」

「私はスタッフじゃない!」イバンカは叫んだ。

「スタッフなんかにならない。私は大統領令嬢よ」

During a meeting in Prius’s office Bannon and Ivanka got into an altercation.

“You’re a goddamn staffer!” Bannon finally screamed at Ivanka.

“You’re nothing but a fucking staffer!”

She had to work through the chief of staff like everyone else, he said.

“You walk around this place and act like you’re in charge, and you’re not. You’re on staff!”

“I’m not a staffer!” she shouted.

“I’ll never be a stuffer. I’m the first daughter” - she really used the tittle. - 

“And I’m never going to be a stuffer”

 

 

 

こんな感じなので(笑)、バノンは2017年 8月に辞任。

 

~続く~

 

次回は(2)トランプ基本編(笑)



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