話題の「ビッグデータ」もの。
特に読んでいる最中にNHK特集で「震災ビッグデータ」が放送され、さらに響きやすい状況に(笑)
あの番組は特にブログアップはしなかったのだが、相当に刺さった番組ではあった。
番組では「位置情報」が存在感を大きく示し、ビッグデータとはこういうものか、的印象に。
もちろん「人の動き」を把握できる点で、今後のビジネス展望に大きな影響を与えるのには異論はない。
本では一方、さらにタクシー会社のGPSデータの利用、クックパッドの検索履歴、コメントの利用などもあってさらに多様。
「ビッグデータ」がウェブやマーケティングだけでなく、新しいビジネスモデルを生み出す可能性を持つことを示す。
個人的に刺さったところを以下。
実は数週間前の日経新聞で、印象に残った記事があった。
それは、KOMATSU社長のコメント「目指すはダントツ・ソリューション」
「いいこと言うねえ~、それって凄げ!!」 と思いつつ...
一方で「どうやってそれを実現するんだろう?!」
その回答がこの本にあった=52p~
稼働状況に関する車両位置から油圧低下、稼働状況、燃料の具合まで、様々なデータを常にセンサーでチェック。
これらをKOMUTRAX(コマツ遠隔車両管理システム)で「見える化」する、と!
久々に唸った、確かにこれなら「ダントツ」を実現できるわ...
PSこのようなビッグデータものは、個人的にブーム化しているので、今後もこの傾倒の本を読み倒す予定(笑)
その限界もそれなりに理解しつつ...
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