日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

そのうちにコンサート体験記 @ Forest Hills Stadium, Queens, NY、をアップしようと思っていたら、あっという間に「年末」(汗)

間もなく毎年恒例 MUSIC ベスト10 もというタイミング…

 

というわけで当ブログがベスト・コンサートの1つに挙げざる得ないこのコンサートを蔵出しで!(笑)

 

 

 

 

Brittany Howard は今やメジャーで賞も沢山、アラバマ・シェイクス のフロント。

アラバマ・シェイクス Alabama Shakes の2nd「Sound & Color」が全米1位を獲得!

 

だが来日公演に行っても、レーベルの指示か? 初期にあった彼女の弾ける魅力が 消失,,,

曲のトーンが全体的に暗いせいか、「弾け感」にやや欠けるのだ…

Alabama Shakes at 新木場 Studio Coast, Tokyo, Japan 2106.12.12

 

 

 

その彼女がコロナ禍(デルタ株)のUSでの収束に伴い、9月に集中的にソロ・コンサートを。

×10回弱の中の1回を当ブログは観たわけ!

 

その内容は以下の通り。

 

 1 . Hit It and Quit It (Funkadelic)

 2. He Loves Me

 3. Georgia

 4. Stay High

 5. Presence

 6. You're What I'm All About

 7. You and Your Folks, Me and My Folks (Funkadelic)

 8. Baby

 9. Goat Head

10. Tomorrow

11. 13th Century Metal

12. Revolution (Nina Simone)

13. History Repeats

 

まず驚いたのが、冒頭。

1曲めはなんと、黒いファンクネス満載、Funkadelic のHit It and Quit It!

 

Funkadelic は冒頭だけでなく、同じアルバム、Margot Brainからもう1曲、披露されている。

よほどこのアルバムが好きなんだねえ!

 

という具合で、アラバマ・シェイクスではみせないやる気満々、弾けまくっている姿が素晴らしかった…

アクセル全開!(笑)

 

 

 

 

カバーでいうとやはり驚いたのが、ラスト前。

ソロアルバムからの曲に挟み演奏したのが、驚きの ニーナ・シモン

 

そこで気づく。

Brittany は趣味丸出しなだけでなく、強いメッセージ性をラスト3曲に込めていた!

 

11.13th Century Metal メインフレーズ we are all brothers and sisters、Give it to love

 

ラス前. Revolution(ニーナ・シモン)= ビートルズのRevolution があまりにヒッピーなので喝を入れるべく制作したアンサーソング!

 

ラスト. History Repeats History repeats and we defeat ourselves

               Come on everybody, one more time again

 

結果的とはいえ、このラストはまるで現在の コロナ+オミクロン vs 人類 の闘いを表現しているかのよう(汗) 

 

 

コロナ禍により、音楽の世界は引き続き試練の中、このコンサートでおおいに励まされた。

2021年も既に年末となる中、来年2022年 早期のコロナ禍の収束を祈念いたします!



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