嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ベルルッティ@日本橋高島屋

2005-03-08 22:25:52 | まち歩き
DSC0630ふふ、日本橋高島屋とくれば4F「特別食堂」である(爆)。「特別」ですよ、ええ!!
有名なのでご存知の方も多いと思うのだが、ここ、帝国ホテル、野田岩(天然うなぎの有名店、虎ノ門に本店。客単価4800円前後)、あと京都のなんちゃらという超高級和食屋、の3店舗の直営なんである。つまりはこれら3店舗のメニュウ以外は食べられない仕組みなんである。待合室みたいなスペースに座って黒服さんが予約簿から名前を呼ぶのを待つことしばし、ののちご案内、となる「特別」な食堂である。客層は「それなり」ないかにも高額なものをぽんと買いそうな人々が列を成している。わたすもベルルッティゲトーの暁には野田岩のうなぎなんぞつつきたいものである(爆)。
が、今日はそんなところでマターリしている余裕はない・・・

そう、タカシマヤとくればベルルッティさまである。早速1Fの売り場に詣でてみればズボンズリ下げたようなわけわかんねえニイちゃんがふたりして見物中である。一瞬ミュージシャンかとも思ったんだが、どうでも良い。やたら派手で、服にもお金かけてるのはわかるんだが、身のこなしと姿勢がだめだ。だらしなさだけが際立っていた。こいう手合いは牛や馬(一部謎)に乗ってる場合が多いんだが、フン、クルマ降りちまったらただのニイちゃんである。案の定店員さんはシカトしまくっておられる。そこいくとこちらはラルフローレン・パープルレーベルにベルルッティピカピカ(完全意味明瞭)!「こんにちわ」なんつって挨拶しながら、「オルガトロワはもうあるのかい」などといってみる(爆)。ぐふふ、こいうときだけはベルルッティ履いてるものの勝ちである。兄ちゃんたちすぐいなくなったのはよいのだが、この新作の「オルガ3」、わたすの足に夢のようにフィットしてしまった・・・うぎゃああ~、困りものである。ものすごいフィット感となんともいえない抑揚のあるシェイプ。シューツリー込み18マソエン・・・ああ、煩悩果てしなく(爆死)。15年以内をめどに買うことにしよう(爆死)


というわけで、いなかっぺ大将の休日ですた!
東京近辺のみなさま、次回はご連絡いたしますので遊んでくださいね。


きゃぴきゃぴ東急ホテル

2005-03-08 22:06:25 | うんちく・小ネタ
DSC0629せっかく上京したので、このまま帰る手はない。迷わず国会議事堂裏にあるきゃぴきゃぴ東急、もといキャピタル東急ホテルに詣でる。
そう、ここはベルルッティのカラーリスト様自ら開業なさっておられるシューシャインショップを擁する貴重なホテルなんだ。って詣でてみれば日枝神社のほとんど境内にあるジミイ~なホテルである。ロビーにいってみてもオヤジ臭しかしない。地下のアーケイドにはコイズミ首相行きつけの床屋さんもあるらしい、ってあの髪型、何とかなりませんかねえ、ほんと(爆)。
ほんとうにこんなところにあるのかといぶかしがりながら階段を下ってみれば・・・

ぐはあ~、いるいる!靴磨きを待ってる人の列である(驚)。といっても3人ほどなんだがトーゼンのごとくフツーのお客様ではない。靴オタクが集まってきてるわけだ、これが。日本のホテルのシューシャインで濃度が一番高いのはきっとここだろう(きつぱり)。そんなお客様の列の後ろについて、さらになんだかんだやってると夕方の仕事に間に合いそうもない(爆)。今晩もおいしい夕食を楽しみにホテルに戻ってくるお客様がいらっしゃる!

仕方がないのでご挨拶だけして、今度磨いてくださいね、とお願いだけしてきた(号泣)。まあ、今回のこの詣では興味本位だしねえ。靴磨きくらいは自分でやんないと。顔がつながっただけでもよしとしましょうや。次回はきっと「ベルルッティ・パティーヌの集い」で、となることであろう(キボン的観測)

で、新幹線に乗らなきゃならないんだが、ぢつはもう一軒よらないと・・・そうタカシマヤさんである(爆)



日本ロレックス詣で

2005-03-08 21:51:10 | うんちく・小ネタ
DSC0628ロレックスGMT2のベゼル交換はあっけなく拒否されてしまったのだが(記事名、「着替えるトケイ」をご参照ください)、いろいろと情報収集するうちにどうにも辻褄が合わなくなってきた。ロレックスの一連の商品、つまりトケイにはレファレンスといって製品を示す番号が与えられている。この番号が同じだ、ということはスペック同じ。

トケイの常でバリエーションの出現はごくフツーのことなんだが、この場合はスペック違い、ということで当然レファレンスも違うものが与えられる。今回話題のステンレスのGMT2に関してはレファレンスは16710ひとつだけ。その中にベゼルの色違いが3種類あるんだが、レファレンスは同じままである。つまり扱いは同じだ、ということだ。したがってユーザの好みでベゼルの色を選ぶのは自由のはずなんだが、OHを依頼した時計屋さんはそれは不可能だとはっきりおっしゃった(完全謎)

というわけでどうにも納得がいかなかったので、午後の数時間を使って日本ロレックス、通称「日ロレ」に乗り込んでまいりますた。信州のイナカからなんと丸の内っすよ。旧丸ビルの裏、日本郵船ビル1F。日本のロレックスファンアコガレの総本山(爆)。ドア開けてみれば画像のごとくホテルのロビーみたいに瀟洒な空間である。平日の午後2時過ぎだというのにお客さんがひきも切らず押し寄せているでわないか。いかにもロレ、という感じの人々ではなく、ごくフツーのオジサンオバサンであった。ってロレもフツーの実用時計ですからね(笑)。半円形のカウンターの向こう側にはキレイドコロがずらりと並んでいらっしゃる。伊勢丹のデパガ、それも3F以上の階に棲息するような上物(一部謎)ばかりである(完全セクハラもうど)で、恐る恐るベゼル交換を打診してみるとお待ちくださいといって時計を持ってさがったまま待つこと20分・・・
うぎゃあ、どうしよう、別室に通されて「困りますよ」なんてやられるのだろうか。や、あのキレイドコロにやられるぶんには、それはそれで~・・・(爆死)なんつってニヤニヤしながら待っていたら・・・

結果あっけなくオッケイ。ごくフツーに青赤のベゼルまですんなり出てきてお渡しは一月後に、というでわないか・・・
ううむ、どうやら痔元の時計屋酸に「カマされた」ようである。ベゼルの交換、っつうかパーツの供給はじつは日本ロレックスからイパーンの時計屋にされることは一切ない。OHはもとより、今回のような文字盤の周りの輪っか(爆)すらゼッタイに供給されないのである。ということはOHも含めて、パーツ交換はすべて「日ロレ」に依頼しなければ成り立たない・・・そう、ものすごい囲い込み、っつうか独占禁止法抵触寸前のクローズド政策がロレに関してはなされているのだ。いうまでもなくフェイク対策である。つまりイパーンの時計屋さんはベゼル交換には「日ロレ」に本体を送らねばならないのだ。わたすがOHを依頼した時計屋酸、その辺の手間を嫌って、さらにOHを自前でおわらせるべく私にはベゼル交換は不可と「ウソ」をのたまったのである。

ううむ、許せねえ。しかも待つこと3ヶ月だぜオイ。OHにパーツが必要ないという確証はどこにもなかったはずなんだが・・・
2chで晒すぞ、ゴルア~!といってみるテスト(爆死)。ついでに本体、ブレスレットのミガキも依頼してきたのはいうまでもない。2度手間というのはこのことだ。一月後にGMT2が戻って来るのを待ってからクレームに出向こうと思う。