嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ミガキ初め2007(爆)コルドネリアングレーズのビーワックス

2007-02-12 09:32:57 | うんちく・小ネタ
000206_005今年の冬はあったのかい?ってそんな声さえ聞こえてきそうな昨今の気温ですが、そこはそれ、朝晩はしっかり冷え込んでにわか雪なんかも降ったりしてます。そんな夜長にはこれ(爆)!
ビーワックスで磨き倒しですがな(ばか)。ビーワックスというのは蜂が巣を作るときに分泌するという蜜ロウをツヤの主成分としたタイヘンに贅沢な靴クリームのことでございます。石油から作られるイパーンのワックスとは違って天然由来の成分ですからこれまた天然由来の皮革との相性は申すまでもございません。

靴のタノシミは育てることです。新品のままでは半完成品。そいつを20年、30年と履きこむうちにオーナーならでわのレキシが刻み込まれてえもいわれぬ風格を醸しだす、これが履き道楽の醍醐味だといえるのですが、無色の靴クリームばかりを使っておりますと段々に色落ちが起きてまだら模様となります。アンティーク仕上げ、というのはこのあたりの「味出し」をあらかじめ新品痔からつくりだしてあるものですが、靴を履きこむうちにいつのまにかこのアンティークな雰囲気が出てくるのこそがヲタのヨロコビというものでございます。
そのあたりを狙って、このビーワックスを丁寧に塗りこんでゆくわけですが、ツヤが天然成分独特のなんとも上品なものになるのが最大の特徴でございます。石油系を塗りこんでギトギトに光らせるのも場合によってはありですが、ナチュラルな仕上がりを追求したい場合にはオススメでつ。有名百貨店靴売り場、ならびにハンズ、ロフトで取り扱い中。売り場へ急げ(爆)!



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