嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

32年目のトップサイダー

2012-07-20 19:20:00 | 履き道楽

Dsc06412 ひさびさの履き道楽ねた、ご容赦!・・・熱しやすく、「冷めにくい(爆)」、というまことに厄介な性癖のおかげで、私の履き道楽方面へのジョーネツもいっこうに収まってわおりませんて(ばか)。

画像は毎年梅雨入りと同時に稼動するスペリーのトップサイダー!!当時の国内定価はなんと20000円!とてもじゃないが、学生には手が届かない。が、これをアメリカできっちり半額で入手。当時はブラウンとこのネイビーしかラインナップがなかったのですが、まよわずネイビーをゲット。それ以来のお付き合い。80年代のポパイには毎号欠かせないアイテムで、類似品も多数リリースされておりました。リーガルやプロケッズなんてもありましたね(懐)。間違いなく、プレッピーアイテムの代表格。

靴ってのは、使い方次第・・・お手入れはもちろんなのですが、じつは普段の歩き方でコンディションが左右されますし、状態にもっとも大きく影響するのが体重です(きつぱり)。でぶ(失礼)が履く靴はフツーの人が履くのの3倍はヤレが早い。これ事実!でぶが悪いといっているのではなく、その分、頻繁にケアしてやればオッケイなのですが、なかなかそうはいかずに、履きつぶされて捨てられる事例が多いのはまことに遺憾です。

そこいくと私のコレクションとなったおクツさまがたは、まあ幸せ、というものでしょう(爆)。履くたびに、入念なケアをされて、しばらくしまいこまれてほとぼりが冷めたころ(爆)、またご活躍あそばす。15年を越えたころからは、ドライビングシューズとしておもに車室内で履かれることが多く、中敷きがそもそも存在しないこともあって散歩などには使われなかったことも幸いしています。雨の日のドライビングにはそれこそヨットのデッキの上でも「ノンスリップ」をうたった名物ソールですから信頼性すら生まれるというものでございます。そうやって過保護オンリーだったかと思えば、そうではなく、磯を見つけてはウニ漁(完全意味明瞭)に熱中して、海中を歩いたことほぼ毎年(違法ですから~)!要はケアっすよ、ケア!

そうやって大切に維持しておりましたら、画像のトップサイダーが30年越え!まったくたまげますが、クツ本来の使い方かな、と納得しているところです。

が、さすがにここへきてこのトップサイダーもソールが逝った模様。ソールの減りは驚くほど少ないのですが、全体にヒビが入ってゴムが死んでいる状態。先日、雨の日に履いて歩きましたら、水がしみこんでまいりました・・・上モノはまだコンディション極上なので、ここはいっちょ、レストアに乗り出す、というものでしょう!ううむ、折からデッキシューズは今年あたり波が来ているようだし、ボクスターもマリーンカラーのコンビネーションな関係で、この一足は登場回数が多そう(爆)、80年代のフルオリジナル(ヒモ含む)でブイブイいわせたのち、秋口にでも修理にもってゆくか、と画策中。じつはレザー製のヒモもオリジナルのものがいまだに入手可能な由・・・そりゃそうです、現行生産モデルなんすから・・・

クルマだけでなく、クツ「も」こうしてかわいがる、と(けちともいいます)!


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