夏目漱石の坊ちゃんに登場することで有名なお菓子。実は私、小学生の頃からこいつの常連さんでございますよ(爆)。東京から松山へと赴任することとなり、女中の清に土産はなにがよいか、ときいて「越後の笹飴が食べたい」と清が答えるのですが方角が違う、なにかほかのものはないか、と主人公が答えるあの件ですが、そのほかにも笹飴をむさぼる清が坊ちゃんの夢の中に出てきたりして印象的に語られるあの銘菓でございますよ。って食べて見ればごくごくオーソドックスな水あめに笹の香りがほんのり漂うなんとも素朴なアメなのですが、私はお小遣いで修学旅行のお土産にこいつを買った思い出がございます(爆)。
70年代の小学生の修学旅行なんてかわいいものです。それこそ絵に描いたような団体旅行(死語)。横並び一線で出る杭は打たれる、のたとえどおり他人と違った行動をしてはならん、の一点張りで修学旅行のお土産もなんと宿に業者が押しかけてクラス単位で注文とってましたもん(爆)。当時の信州から越後への修学旅行はなんと直江津(現 上越)への「海水浴(これも死語か)」でございましたがな・・・で、そこで売り込まれたのがこの笹飴・・・いまでも健在でしょうが、健康コンシャスのこの時代にこのお土産、ってのもアクがきいていてよいのでせうか(爆)。それでも坊ちゃんでも読みながらこいつをムシャムシャ、というのも風情があってよいなり(違)。
70年代の小学生の修学旅行なんてかわいいものです。それこそ絵に描いたような団体旅行(死語)。横並び一線で出る杭は打たれる、のたとえどおり他人と違った行動をしてはならん、の一点張りで修学旅行のお土産もなんと宿に業者が押しかけてクラス単位で注文とってましたもん(爆)。当時の信州から越後への修学旅行はなんと直江津(現 上越)への「海水浴(これも死語か)」でございましたがな・・・で、そこで売り込まれたのがこの笹飴・・・いまでも健在でしょうが、健康コンシャスのこの時代にこのお土産、ってのもアクがきいていてよいのでせうか(爆)。それでも坊ちゃんでも読みながらこいつをムシャムシャ、というのも風情があってよいなり(違)。