嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

CYBERSHOTの頂点へっ!

2016-01-28 09:56:53 | 今日の逸品

画像は、長年苦楽を共にした(爆)、サイバーショットTX9。

起動のすばやさとコンパクトネス、そこそこの画質、というわけでミニマルのよさ、のようなことで通算3台ほどを、17年にわたって使い続けてまいりました。

ここへきて、ヘタレのわたしも、レンズ方面の要求が徐々に上がってきて、もうちょいと良い(というかマシな)写真が撮りたい、と考えるようになり(カメラのせいにするなよ)、コンパクトなデジカメ、通称コンデジに限って市場を見渡してみますと、大型センサー搭載の高画質モデルが技術のトップダウンでコンデジの世界におりてきている。ここ数年でハイエンド、というクラス分けのコンデジがリリースされて、なみの一眼やレンズ交換型の性能をしのいでいるではありませんか。

テクノロジーのトップダウンだ、ということは、お値段もトップダウンなわけで(涙)、コンデジとは思えない値付けなのも宜なるかな。

ですが、レンズ交換式や一眼レフを持ち歩く気がさらっさらない私には、この充実ぶりはありがたいわけです。

まさにここ数年の傾向で、ミニマルなボディに詰め込めるだけ詰め込んだ、と言えるモデルが目白押しになっているのがハイエンドコンデジ(新語かよ)の世界。

動画方面も、なんとまさかの4K対応(驚愕ののちのけぞる)機種がちらほらリリースされており、TX9で満足してしまっていた私にはまったくの浦島太郎状態。

つい先日リリースされたばかりのライカの新型も、まさに選択肢になるか、と一瞬メラメラと物欲がわきそうになりますたが、レーセイに観察してみますと、CP悪すぎ。

意外にも防水防塵ときて、さらにアウディデザインだ、というのですが、意味不明(爆)。国産ハイエンドコンデジの完成度に遠く及ばないわりに、ヘーキで4倍以上の価格をぶらさげておられます(驚愕)。

40万円超のライカ、それもコンデジを、砂漠や水中で、使え、と。アラブかい(爆)。

持つヨロコビ、てのがわからないわけぢゃないのですが、ダメダメだったX2のユーザーインターフェイスを経験済みの私といたしましては、まあ進化はしているのでしょうが、調べてもよくもまあ、てなもんです(以下自粛)。

あまり迷うことなく、長年なれ親しんだSONY Cyber Shotのハイエンド、RX100に狙いを定めて、シリーズの歴代モデルを詳細に調べ上げてモデル選定を行います。

まさに青物野菜に等しい、とまで言われるデジカメの世界ですが、5年ほど前に発表された初代から現行の4代目までが同時に併売されているというのは異例中の異例。

新型は旧型の上位機種である、というコンセプトを守り通して、お値段もその通りに跳ね上がる仕組みですが、ぱっと見一緒に見える4世代分の進化を学びますと、最新のM4でも非常にお安いのではないか、という結論に達してしまいました(ヒジョーに厄介な現象です)。

こうなりますと、買うのに非常に安心感が出てきて、どれを選んでも後悔しなさそう。ポルシェ911とは雲泥の差ですね(爆)。

最新型のリリースからはすでに半年ほど経過していることもあって、市場は新品中古ともに落ち着いており、モデルごとにきっちり相場もあって、手を出しやすかったので、じっくり某オークションに入り浸って、EVファインダー装備で、ものものしさ抜群の(そこかっ)M3とM4を狙っていたのですが、さすがに天下のヤフオクには、ほぼ毎日、シリーズのどれかが出品されてくる(爆)わけで、モデルの完成度とニンキのほどがうかがえます。

落札の様子を観察しておりますと、各モデルに買い手がしっかりついていて、まさに4世代同時に買い時が訪れているご様子(爆)。

落札相場もリクツでは毎日下がり続けるはずだわ、と思いきや、そうは問屋がおろしませんて(爆)。

性能面ではもちろん初代でもマチガイなく世界一水準ですし、このボディサイズにファインダーやポップアップ式ストロボまで装備したうえに4K動画(いつとるんだよ)やハイフレームレートというスローモーション撮影機能まで盛り込んであるM4を「適価」でお譲りいただきました。もちろん中古品ですけどね(なさけなや)。

アコガレのモノクロ調(爆)。

ううむ、かりにCybershotの階段があったとすれば、一段目からいきなり最上段に駆け上ってしまった印象(汗)。

いざ使ってみますと、労せずしてキレイな一枚が撮れてしまいます。小3の春に、それまで溜め込んできたお年玉預金をはたいて買ったOLYMPUS PENで、カメラ小僧を続けてまいりましたわりに、まったく上達が見られない私のことですからして、今後も期待はできませんけれど、M4の性能はとにかくすごい。

こんなのを使いこなしたら只者ではない、と、そうおもえるほどの凝縮感にやられる昨今。いまだに詳細な機能が把握できていないというね(爆)。

シンプルなPENが、懐かしいわ、てなもんですが、ほぼ同様か、むしろ小さなボディに機能は300倍以上、でしょうなあ(とほひめ)。インターフェイスも実はヒジョーによくて、各ボタンに任意に機能を割り当てられる関係で、慣れてくると最強ウエポンか。